限られた言の葉の中にある
刹那を重ねた一時の世界
短編よりも更に短い…
そんな掌編小説の宝庫。
設定シチュエーションも様々に、
バリエーションに富んでいて。
随所に込められた遊び心を
感じさせる、そんな構成です。
サクッと隙間時間に読める、
手軽さがあります……が。
ここに綴られている一時に
切り取られた世界には、
それを読んで居る時間以上の
時間を感じさせる物があります。
短いのに短くない。
そんな、不思議な感覚を
感じずには居られません。
少ない文字数…で
切り取られた場面達、まるで
その続きは…ご自身で…と
想像を掻き立てられるような
そんな読後感が残ります。
[投稿者] 野宮おるは [投稿日] 2021-09-09 22:25