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執筆スキル向上委員会
カテゴリー 小説
作成日 2015-03-18 20:42:42
更新日 2021-05-02 02:16:42
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掲示板

おとことおんなとこどもとおとな

突然ですが問題です。
15ページにおけるヒロインの心情はどのようなものか。理由を添えて簡潔に述べよ。

今回お聞きしたいのは、ヒロインが指輪を落とすシーンでのヒロインの心情です。
私がお伝えしたかったヒロインの気持ちは、果たして読者に伝わったのかを知りたいのです。


もちろんその他の意見もいただきたいです。
あ、ヒロインが最終的に下した決定の理由も、読んでる分には難しいかも・・・。

ご意見ご感想、お待ちしております。

2015-03-21 01:39:54

芳椅 魅憂

  • 1.
    アイミィです☆コメントさせていただきます。

    15ページのヒロインの気持ちですが

    “現状からの解放”

    なのかな?と思いました。
    悟さんの息子に会って、悟さんが父親であることを今まで以上に認識した訳で、
    愛しているけれど、悟さんとは一緒にはいられない。色んな重みがあるんじゃないかな。と思うんです。その重みから解放されたい、悟さんと別れてまた一から恋愛を始めよう。
    そんな風に取れたのですが・・・


    あと、これは私の感想ですが

    ドリノベのユーザーさんは若い方、学生さんが多いようで、BARのシーンは少ないですよね。
    不倫がテーマなのも珍しいですが、小説全体の雰囲気が大人っぽくて好きです。
    カクテルグラスの中にあるダイヤ付きの指輪はきっと綺麗なんだろうな~と思ったり、悟さんの息子が登場した時の急展開にはヒヤヒヤしました。
    2015-03-21 13:58:30
  • 2.


    コメント失礼します、津宮です。

    私が感じた15ページのヒロインの気持ちですが…
    無理矢理、現状から目を逸らしているように思いました。
    いや…確かに当たり前なんでしょうが…

    アイミィさんの言うような「現状からの解放」というのも感じましたが、それよりも真っ先に感じたのが「想いに蓋をする」という感じでした。

    悟さんが子供達の父親であり、その責任を果たさなければいけない。だから、自分は身をひかなければならない、これが私が感じたヒロインの心境ですが…

    「未練を断ち切った」や「けじめをつけて、新しい人生を始めよう」というよりも「相手のためにも、自分の感情に蓋をして閉じ込めよう」という風に思いました。


    …あまり、私の言いたいことを言えた感じがしませんね。



    個人的な作品全体の感想は、「やっぱり素敵だな」ということです。
    「不倫」や「BAR」という普通の夢小説では見ない世界…というのでしょうか、そういうのが綺麗に綴られていて、凄く好きです。

    2015-03-21 17:39:51
  • 3.
    Kiraです。コメントさせていただきます。


    私が思うヒロインの心情はやはり、寂しいような。それでいてすっきりしたような...

    まだまだ相手への気持ちはあるにも関わらずやはり関係上、上手くはいかないわけで。
    そして指輪もヒロインも行き場を失ったような感じ。


    自分では上手く説明がつかないのですがこんな感じに捉えられました。
    みなさんの意見を見ているとそう感じられるものなのか、と思わされました。

    難しいですね。
    ちょっと考えさせられました。



    余談ですが、
    私「不倫」みたいな感じのものが好きなのですが、そのあとが気になって想像させるような終わり方は特に好きです。
    自分には絶対に表現できないような世界観というのでしょうか、素敵でした。


    ありがとうございました。
    2015-03-25 00:32:02
  • 4.
    3名の方々、ありがとうございました。
    それでは正解発表です。



    私が表現したかったことは、「悪役を演じるために自分に言い聞かせている」でした。

    不倫相手のことは好きだけれど、子供にバレてしまった以上は関係を続けられない。
    また「子供にバレたから別れよう」と言いたくとも、子供と「不倫の事実を知らないという設定で別れる」と約束したので出来ません。
    かといって「こんなのいけない関係だから」と別れても、不倫相手も自分も未練タラタラ、いつかまた関係を戻してしまうかもしれないし、不倫相手が家庭を捨ててしまうかもしれない。
    ならば自分が「金目当てで不倫していた悪い女」になってしまえば、子供のことは触れなくていいし、不倫相手は自分への気持ちを失い、家庭をより大切にするかもしれないわけです。
    ヒロインは不倫相手のことも子供のこともよく考えた上で、悪役になることを選択したわけですね。

    ですが不倫相手がすぐにヒロインを嫌いになるとは限らないわけで。
    嫌いになったとしても、きっとマスターに「あの女ひどいんだぜ!」とか愚痴るわけですよ。信じられないとか。どうすればいいんだとか。
    そこでマスターから「あの人はあなたのことを思って悪役を演じたんですよ?」なんて種明かしされたら困るわけです。不倫相手の気持ちがまたこっちに戻って来ちゃう。
    だからバーにいる時点で悪役を演じれば、マスターも「あの人は本当にひどい女ですよね」とか言うことになり、不倫相手の気持ちは確固たるものになるわけです。

    以上のような理由からヒロインは悪役を演じるわけですが、それでもやっぱり不倫相手が大好きなわけで。
    声に出すことで自分に言い聞かせているのが15Pのヒロインの振る舞い、というわけでした。


    ヒロインが本音で悪いことを考えていないというのは、「携帯がぶつかった」とか「袖が通らない」というような動揺してる動作で表現したつもりです。
    またヒロインの愛情の深さを表現しているのが、16Pの「これからあたしに傷付けられる(不倫相手)さんを、あたしの代わりに、どうか。」です。本当は自分が慰めてやりたいほど好きなんです。
    結局マスターに自分の思惑はバレていたわけなので、上手いこと慰めてやってください、というわけ。



    ・・・ですがあまり伝わってなかったようですね。反省です。
    今後はもっとわかりやすい文章を意識します!
    2015-04-03 22:36:33
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