コミュニティ

おそ松さん なりきりストーリー(^∇^)
カテゴリー 趣味
作成日 2016-10-02 07:50:12
更新日 2024-04-17 16:18:36
閲覧 誰でも可
参加メンバー 5人

参加申請すると自動的にメンバー加入

掲示板

日常1

六つ子たちは、いつものように家でダラダラしています。

2016-10-09 08:55:35

あやぽん

  • 81.
    「はぁぁ!?
     何してくれんの、チョロシコスキー兄さんっ!!」


    せっかく……せっかくゴールまであと6マスだったのに。
    1マス遠くなったじゃん!!

    あと1回振れば終わりだったかもしれないのにさー。
    ホント、余計なことしてくれるよねー。


    「まっ、まだ1番ゴールに近いのは僕だしね。
     これくらいで終わってよかったよ。」


    鼻歌を歌いながらサイコロを振る。
    6か……マイナスされてなかったらゴールじゃん!


    「まっ……まぁ、こんな事もあるよねー。
     えっと、何々…………えぇぇぇぇ!!!
     何これ!?本気で言ってるの!?」


    これは絶句するしかない。
    だって………だってこれは…………。


    (皆さんの反応見てからトッティに下された
     内容をレスするので、気にせずに進めて下さい!ww)
    2016-10-14 16:46:16
  • 82.

    はいはいはいはいはーい!!
    いいすかいいすか!

    次は僕の番でいいすか!!
    やっとおねえから開放された僕!
    でも!!

    「ぼきゅ、じゅっとこのまま?!」

    両手を広げてパタパタしながら、サイコロをもつ!

    「うおおりやぁぁあ!!」

    サイコロコロコロ!!!

    「2!!」

    『十四松、お前のせいで皆様に迷惑をかけましたね。ここで懺悔なさい』

    だってー!
    んーたしかに!

    「ごめんにぇ!みんな、ぼきゅのせーれ!」


    『よろしい、懺悔するのはよいことです。


    正直な十四松には.... この綺麗なカラ松をあげましょう』

    え....

    .....


    いらないかな!!
    2016-10-14 17:09:36
  • 83.
    「ご、ごめん!!トド松!!まさかw6が出るとはw思ってなかった。うん。マジでw」

    ダメだ。弟の不運がこんなに面白いとは……


    「そういえば、痛い奴?カラ松兄さん1進んでよかったじゃんw」


    僕は、ゴールまでまだまだ……

    この状況から早く抜け出したい………。
    2016-10-14 17:37:42
  • 84.
    「……チョロ松兄さん、場所交代。」


    僕が6マス進んでたどり着いた場所。
    そこにはこう書かれてあった。


    『ゴールを目前にして浮かれているお前。
     このゲームはそう簡単にクリアできないんだよ。
     1番最後尾のプレーヤーと位置をチェンジして
     また後ろから頑張りたまえ!ww』


    ………ふざけてるよね!?
    しかも、ルールを破れば落雷が落ちる!?
    せっかくここまで来たのに………今までの無意味じゃん!


    「あぁぁ、もうっ!
     チョロ松兄さん笑ってないで僕と位置変わって!
     ホント、腹立つ……っ!!」
    2016-10-14 17:56:04
  • 85.
    「フッ、オレのターン!!って、なぜだ?一つ進んでいるんだが?いや、嬉しいがイタイって何だ?ハッ!?そうか、そういう事かっ!!ブラザー達の為にクリアしたいと思っていたはずが、本当は己の為にゴールしたいと思っていたと言うのかぁっ!!」

    オレはその場に崩れ落ちた。

    何て事だ!みんなを愛しているはずが、結局は自分が一番可愛い周りを傷つけるギルトガイッてわけか!!

    あぁ、十四松の横にいる綺麗なオレが、ダーティーカラ松を蔑んだ目で見てくる…!やめろ!そんな目で見るなぁぁあ!!

    「いたっ!誰?今蹴ったの?あ、あぁ…わかった。早くサイコロを振れと言うんだな。フン…!」

    …5か!やったぞ!!ええと…

    『ゴールを目の前にして浮かれているお前、以下略。』

    「なあぁぁあーにいぃぃいー!!」

    満面の笑みのトッティと入れ替わる…オレ。
    2016-10-15 01:36:14
  • 86.



    「えっと、次は一松だな。頑張れよ
    ・・・。」



    「うにゃん。」



    頑張ってサイコロ振ってクリア
    (ゴール)しようにゃーーー



    ぽーんっと上にあげて
    サイコロをふり
    転がって止まると



    「『4』にゃににゃに・・・え・・・んにゃ・・・っ・・・本当にやるのかにゃ?」



    「なんて出たんだ?」



    『イッチー、猫語と女の子になった今
    苦労してるよね?たった今
    猫語のみ解除してあげるね?
    可愛い声色と萌えるポーズで
    応援出来たら
    ゴールの見える所まで
    進ませてあげるよ~頑張ってね♪』



    「だってにゃん。」



    「そっか。一松なら出来るって。自信持てよーーーちゃんと保証してるからさ♪」



    「うん・・・僕、頑張ってみる、ね?」



    『猫語解除されたのに・・・っ・・・なんだよ、この可愛いさ・・・』



    可愛い声色と萌える仕草か・・・



    「・・・兄さん達、応援してるよ、が・・・頑張って・・・」
    (口をはなして両拳で隠すようにして微笑みスマイル)



    「な、ちょ・・・!?」



    『威力と破壊力ありすぎだろーーー』



    『判定中・・・×1ーーー』



    「あの・・・僕の結果はーーー」



    「イッチー、ちゃんと出来てたね。
    合格ーーー進ませてあげるね♪」



    「進ませてもらっちゃった・・・」



    兄さん達より先に来て
    クリアしても
    大丈夫かな・・・



    次はおそ松兄さんだよねーーー
    2016-10-15 02:45:52
  • 87.



    「次は俺かーーー」



    弟達の為にも、
    全てを賭けるーーー



    うりゃあ!!



    コロコロ・・・ピタリーーー



    「『3』えぇ!?」



    『おそ松くん。君は一松くん(♀)が
    いちゃつく程大好きなんだね
    僕が君の呪いを解除してあげるから
    思いきって好きにしちゃいなよ♪
    一松くんの見える所まで進ませるね』



    「え?ちょっと、それだと
    かえって逆に白い目で
    見られて困るって・・・」



    『ちなみに、無視したら
    お仕置き=罰としてーーー君の体
    くすぐらせて
    悶えさせてやるから・・・
    分かった?』



    「なんで、俺命令されてるの?なんかよく分からないけどーーー
    分かった、から・・・」



    訳の分からない約束をした俺は
    一松の所まで駒を進んでいった



    本当に、良いのかな・・・



    命令は聞かないといけないし
    仕方ないよなーーー
    2016-10-15 03:06:20
  • 88.
    「まさか、チョロ松兄さんと位置を変えてすぐに、
     カラ松兄さんと変われるなんて……
     カラ松兄さんありがとっ♪」


    ゴールまで7マスだったあの時の位置よりは
    少し離れているけど……近くなってよかったよ♪

    カラ松兄さんは、一緒にいたら良いことありそうだし……
    近くにいようかな~♪

    みんなと離れて座っていたけど、
    カラ松兄さんの隣に座り直して
    満面の笑みを見せる。


    「僕、すっごく困ってたんだ。
     助けてくれるなんて……流石はカラ松兄さんだよ♪」


    まっ……これくらい言っておけば、
    兄さんも気分を良くして守ってくれるだろう。
    全ては早くゴールするためだ。


    「おそ松兄さんが進んだことだし……
     次はチョロ松兄さんの番だよ?」
    2016-10-15 09:31:56
  • 89.
    「う、うん…。」

    僕は、サイコロを手に取る。

    コロコロッ……

    ………えと、2?

    「え〜なになにー?……、!!!!?????」

    僕はそのマスを見て動けなくなった。


    僕が読み進める。



    『………さーて…みんなゴールが近くなって来たね!でも、この双六…そんなに早くは終わらない…
    いや、終わらせないよ?
    コレは、絶対出そうと思ってたから、べつにシコスキー君のせいじゃないからね?wwww』



    そこまで読むとみんな静まりかえる。



    『この双六は、そんなに小さいもんじゃないw、考えてみて?呪われた双六を数ターンで終われるとでも!?w
    笑っちゃうねーwwww
    そんな君たちにプレゼントだ!!!w』


    その時、僕たちの目の前にある双六に雷が落ちた。


    ピカッ!


    双六を見ると…

    ゴールまでのマスが、僕からあと5マスだったのに20マスも増えていた………。


    「えっ!?ちょ待って!?なんで!!??」


    僕は、状況を理解できなかった…。
    2016-10-15 11:50:42
  • 90.
    「う、嘘でしょ!?
     ゴールが……遠くなった!?」


    ゴールを目前にして喜んでいた僕がバカみたいだ。
    やっぱり、このゲーム……そう簡単には終わらないってことだね?


    「とりあえず、サイコロ振るか……。」


    サイコロを転がして、出た数は3。
    数としてはまずまずだけど……問題はやっぱり内容だ。


    「えっと……『そろそろ個人戦も飽きてきたでしょう。
     兄弟の中から1人選んでペアを組みなさい。
     組んだ相手はチームなんだから、一緒に進むことができる。
     ゴールへと向かうペースは一段と速くなるね!
     ただ、下される命令も2人で協力だから、
     誰を選ぶかが勝利の決め手だよ!』………か。」


    チラリとみんなを見ている。

    一松兄さんといちゃつくクソ長男のおそ松兄さん。
    イタい発言ばかりで腹が立つカラ松兄さん。
    ライジングしてばかりのチョロ松兄さん。
    女体化した、おそ松兄さんといちゃつく一松兄さん。
    テンションが異常に高い十四松兄さん。

    ………この中で1人とペアを組む!?
    いやいやいや、無理に決まってるでしょ!!


    「どうしよ……。
     誰と組めばいいのかわからないよ……。」


    このあまりにも悲惨なメンバーに、
    僕は頭を抱えるしかなかった。
    2016-10-15 12:17:02
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp