【第29章 華を蝕む闇】
この赤葦が好きで堪りません…
木兎さんを支える冷静な相棒で
2年生ながら副主将という
重責もこなす素敵な好青年、
というイメージの方は
受け入れ難いかもしれません。
でも、とても繊細で傷つきやすく
タイトルのとおり、闇に蝕まれ
加虐心を募らせていく様子には
むしろ、母性で包み込みたい、
そう思わせる何かがあります。
きっとこの傷を癒せるのは
夢主しかいない、と
縋り助けを求める彼を
すべて受容したくなるのです。
物語がこれからどう展開するのか
ソワソワしながら見守ります。
止まれない赤葦の嗜虐的な裏描写、
受容できる18歳以上の方には
ぜひおすすめします。
2017-11-14 22:15:04