黒執事 Blood and a doll 過去編中盤更新です
過去編もいよいよ、中盤辺りに差し掛かりました。わりと長い? そうかもしれませんね。
こんばんは、お嬢様。クライヴです。
姫様はこうして大人の階段を登ったのだなぁと思うと、とても複雑な気持ちになりますね。
今の自分を構成しているのは、過去の自分なのかもしれませんね。
さて、お嬢様は星はお好きですか? 夏の空は夜より日中の入道雲がとても魅力的です。冬は特に、私は夜空をお勧め致します。
暖かいホットミルクを飲みながら、ベランダで天体観測。望遠鏡などなくとも、とても綺麗で澄んだ夜空と星を見ることが出来ますよ。一度、試してみてはいかがでしょうか?
そろそろおやすみになられますか? では、失礼ですがよく眠れるおまじないをさせて頂いても宜しいでしょうか?
ん、よしよし……っと。
こうして頭を撫でると、よく眠れるんですよ。ふふ、それか……一緒に眠りますか?
からかってなどいませんよ、可愛らしいですね。
最新話「孤独」
寂しいと感じるのは、人のぬくもりを知っているからこそ。
[作成日] 2014-09-27
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