世界観について
どの作品もそれぞれ楽しく書いていますが、一番思い入れが深いのが『追憶のレネイス』で、自分の理想が一番詰まっている作品です🕯️✨
もともと音楽が好きなので、「イルミがピアノを弾いたらカッコいいな🎹」と思ったところから始まりましたが、
時代設定を中世風にしたのは、制限が多い世界の方が、登場人物たちの行動に説得力や必然性を持たせやすいと考えたからです🏰
例えば何かトラブルが起きても、現代なら「タクシーを呼べばいい」「ホテルに泊まればいい」「病院に行けばいい」「スマホで誰かに連絡すればいい📱」「必要なものは現地で買えばいい」など、お金や技術で回避できることがかなり多い。
そうなると、キャラクターがなんのためにそこで無理をするのか、どうして危険を冒してまで先へ進むのか、その理由をつけるのがかなり難しくなります🤔
安全な方法がちゃんとあるのに、わざわざ危険なことをしたり、いくつも選択肢があるのにあえて大変な方法を選んだりすると、それはもう「そういうことをしたい人なんだ」という趣味や性格の話になってしまう気がして。
ましてや、それを自分だけでなく他人に強要した時点で、よほどの必然性がなければ、ただのサイコな人になってしまって、ちょっと残念な感じに……😇
なので『追憶のレネイス』では、本人たちが苦しい道をあえて「選んだ」というより、時代や環境によって「そうするしかなかった」という状況が自然に発生しやすいよう、最初から世界観を設定しています!
中世なら、上流階級ですら、そもそも買えるものや受けられるサービス自体が限られている。身分制度も残っている。
助けを呼べない。
お金があっても解決できない。
他にもっと安全で簡単な方法が、そもそも存在しない。
そういう制約の中で、キャラクターが誰と生きて、何を選ぶのか🌙
自分から「選んだ」というより、「そうするしかなかった」。
そんな逃れられない必然性に、私はうっとりします🥹💜
[作成日] 2026-08-24
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