昆虫と呼ばれた男
※最新話のネタバレを含みます。
公式にすら、昆虫扱いされた鬼舞辻無惨との会話には、かなり神経をすり減らしています。
顔色を”心配”するのもNG、意見・忠告も最大限の配慮が必要、どのタイミングで癇癪を起こすか予知し難い鬼を、どうやって救ったら良いのか頭を抱えています。
彼が昆虫の様な性質になってしまった所から、見つめ直さないといけないんだろうな⋯⋯。
例) 本編中の台詞
「貴方は、正直で、羨ましいです。普通の人間は、誠心誠意の謝罪を受ければ、周囲の同調圧力により、許さざるを得なくなります。ですが、私はその様な結果を望んでいません。謝罪は暴力にも似ている。病により、蒼天と光り輝く水面を知らぬ貴方に、その美しさを、当たり前の物として説いた私が間違っていました。貴方はもっと怒るべきで、私を許してはならない。もし許せるのなら、貴方の中に優しさがある証拠です」
賞賛→特異性の提示→謝罪→許しを求めない姿勢→賞賛。
何度も書き換えました。しばらく鬼舞辻無惨のシーン、柱達のシーンが交互に出て来ますので、苦しい⋯⋯。
そして、冨岡さんの勘。
物語的には、最後まで気が付かない方が面白いと思っていたのですが、現実的に考えて、夢主の最も近くにいた人間が、異変に気付かないわけが無いです。柱なら尚更。
彼が柱稽古に参加しない理由が、少し変わってしまいましたが、復帰するきっかけは原作に揃えます。
何も知らない炭治郎が、彼を四日間つけ回すんですが、後半パートの唯一のギャグシーンになってしまいました。
表情に出やすい甘露寺さんを除いた、柱全員が、其々バラバラに事実を知る事が出来る様にするのは、ちょっと大変でした。
無限城戦を目指して頑張ります!
[作成日] 2021-04-08
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