第23章 Sad Monster【ドリフターズ】更新
孤独を君の所為にする【歴史物短編集】
第23章 Sad Monster【ドリフターズ】を更新しました。
やったー!
前回のニュースでお伝えした、土方さんの《あの台詞》が漸く登場です!
もうこの台詞を言わせたいが為だけに、
この作品を書いていたと言っても過言ではありません(←え?)
ドリフターズ原作の中では、強くて恐くて、
まさに妖怪のような土方さん(←言い過ぎ)が
この一言で一気に弱さを晒け出し人間味を増すんですよねー。
そう感じているのは私だけでは無い筈……ね?ね?
ここまでは何だかふんわりとして面白味の無かったヒロインにも
厚みを持たせる事が出来て一安心しています。
あー……そうだったのね…とヒロインの背負う過去に、
想いを馳せて頂けたら嬉しいです。
あ、この章のトップページに
『若干の歴史捏造を含みます』と書いておきましたが
島津斉彬公は素晴らしい武人でしたので、
誤解の無いようお願い致します(←ごめんなさい)
そして、これまで私の作品を続けて読んで下さっている
読者様にはお馴染みの言葉……
「また寸止めかよッ!」
はい、また寸止めです(笑)
次回こそ、土方さんとヒロインがお互いを求め合います。
2人共が自分を《化物》だと嘲笑し、
それでも《お前は》《貴方は》違うと愛し合う。
そんな切なく美しいシーンに出来たらいいな……なんて考えておりますので
また暫くお待ち下されば幸いです。
[作成日] 2019-11-13
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