『愛慾の鎖』新章スタートとピクア御礼

おはようございます。

Blue Planetの咲子です。

毎日お話を読んで下さっている皆さま。
拍手やエモで応援して下さっている皆さま。
いつもありがとうございます。

そして驚いたことに本日はピックアップまでしていただき、本当にありがとうございました。
日々いただける応援に加えて、特別なご褒美を頂いたような気持ちになりました♡
お礼といたしまして、本日分2ページ増量し更新させていただきます！
そして後ほど対談日記をあげさせて頂きたいと思います。

昨日「掌中之珠」が終わり、本日より新章「在邇求遠(ざいじきゅうえん)」がスタートします。

前章では雅紀さんと和也の恋をメインにお届けして参りましたが、いかがでしたか？
この章は書いている間、可愛らしく癒されていました(笑)。
なんだろ‥ホッとしてたのかな？

今日からスタートする「在邇求遠」では、舞台が松本家に戻り、濃く(笑)なります。
いつまでもこのままじゃいられないと思ったあの人たちが動き始め‥流れが少しずつ変わっていきます。



今日はタイトルについて少しお話しをしてみようかと思います。

まず、『愛慾』とは異性(本作品では同性)や肉親などに強く執着することとあります。

ストーリーのなかではそれぞれが様々な人や物に執着し、それを手にしようと藻掻く姿が描かれています。

私の思う『愛慾』とは、性的な意味合いだけでなく、兄弟や親、恋愛の対象者などへの強い執着と束縛と少し幅広く、渇望するもののためなら死んでもいいと思うほどの欲だと解釈しています。

当初タイトルが決まっていない状態で書き始めていたのですが、ストーリーの中で一番執着心の強かった智が鎖で繋がれてしまうシーンが出てきました。
その場面を象徴的に感じて、『鎖』という文字をタイトルに入れようということになったんです。

実際に囚われの身になったのは智だけですが、それぞれのキャラクターが色んなものや人に心を囚われたり、捕らえたいと思っている。
それを実体化させたものが『鎖』でした。

そんなこんなで『愛慾の鎖』というタイトルが生まれたんです。


タイトルって一番悩ましいんですよねσ(^_^;)

作品全体を表現しようとすると、なかなか決まらない(笑)

そんな裏話もあっての『愛慾の鎖』。

これからも応援よろしくお願いします！


咲💙なまでした！