演劇部の先輩とカラ松くん 更新しました
演劇部の先輩とカラ松くん【4】
更新しました。
この小説の中に出てくる演劇の指導みたいなものは、授業中に習ったことや稽古をしている時に注意されたことを参考にしています。
たとえば
『セリフがあるから感情があるのではなく、感情があるからセリフがある』
とか。これを聞いたとき、私はもうね深いため息しか出ませんでした。
台本を渡されるとどうしてもそこに書いてある文字を読んじゃうんですよ。
役名「(泣きながら)~~セリフ~~」
って台本に書いてあると、最初に目に行くのは「泣きながら」っていう部分なんです。
で、「あ、この人今泣いているのね」なんて考えて泣きながら(泣く真似)セリフを言ったりするんですけど、この場合、台詞先行なんですよね。
なんでその人が泣いているのかを考えていないんです。
本当は違うんですよね。
実際は、他の役者の言葉があってそれに影響を受けて泣きたいという感情が生まれてはじめてその台詞が出てくるんです。
難しいです。
難しく考えすぎなのかも。
なんかどーでもいいことを書いてますね。
……演劇部の先輩とカラ松くん、これからもよろしくお願いいたします。
アリス
[作成日] 2016-03-08
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