夜の兎は高く飛ぶ、完結しました。
夜の兎は高く飛ぶをお読みになってくださいました皆々様方に、心よりの感謝を込めて。
はい、皆様おはんちは!
紅葉です。
夜の兎は高く飛ぶ、完結しました!!
この小説で苦労したところは主人公の口調です。
最初と最後変わっています。キャラがぶれぶれです。
主人公、最初は神威に負けず劣らずのバカキャラにする予定だったんです。脳筋ですね。
それが、なにが起こったのか今作1番のキレ者になりました。私に似たんですかね?え、違う?
本当は完全オリジナルにして「2時の方角から〇〇の艦隊接近中、攻撃用意」とか言わせたかったんですが、これ以上キャラを増やしたくないなと自重しました。
個人的に1番のツッコミたいのは、ヘリの下りです。
普通ヒーローが助け出すというカッコいいシーンを、ルパンの如くヘリコプターと自力で脱出しています。
そのシーンにした理由は、原作の緊急艇の下りです。
あそこから伊賀の距離がわからないのとどれくらいの時間がかかっているのか。
それと神威が脱出する際高杉を担いでいるのが決め手でした。
夢小説を書いてても、元々の原作を捻じ曲げたり、キャラのセリフを取り上げてあたかも主人公の名言風にするのが嫌いなんです。
だって原作者に失礼な気がしてしまって……まあ夢小説書いてる時点であれですが。
ほら、うちの主人公原作に介入しているようでしないように気をつけてたんです。
原作と比べると完全にモブです。
書いてて楽しいですよ、モブ。
自分を物語の主人公として、あと、その他大勢のサブとモブに囲まれながら私達は生きてます。
だけど、モブにはモブなりの人生があるわけですよ。私にとってモブはモブでもモブにとって自分はその物語の主人公なんですよ。
それって凄く面白くて素晴らしいことだと思いませんか?
さて、そろそろ文字数も少なくなってきました。
この、夜の兎は高く飛ぶ、完成したのは皆々様方のお陰だと私は思っています。
物語を書いても読まれない作品もある、それを皆さんは読んでくださり、拍手もつけてくださりとても励ましになりました。(メッセージはこなかったけど。)
本当にありがとうございます。
ですが、物語はまだ続いていきます。
一旦、このお話は完結ですが、これから番外などもちょこちょこ書く予定です。
それでは皆さん、また会う日まで!
[作成日] 2015-12-05
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