潔子さん夢を更新しました
誰得?と言われそうですが、いいんです。私得です。
潔子さんの誕生日前祝いということで。
ハイキュー!!は女性キャラまで口説き倒したいくらいに魅力的。
以下SSです。
天使の裏側/×日向翔陽
日向ぼっこをしよう。
彼女がそう言いだしたから、日向と彼女は学校の外に出た。今は昼休みだ。
二階のとある出口から出ると、テラスがある。少し汚いが、日向ぼっこには最適だ。
そこにあるベンチに二人で座って、太陽を体いっぱいに浴びる。
日向は彼女に色々な話をした。
影山とピザハットを学校で注文したけど何も言われなかった。
調子に乗って学校でお寿司をとったらしこたま怒られた。
月島が女の子を泣かせていた。
山口が谷地さんと一緒に帰っていた。
「ねぇ、日向。私の話はしてくれないの?」
ぐいっと詰め寄よられ、日向の心臓は跳ね上がった。
「だって、目の前にいるのに、話せないだろっ!」
彼女から視線をそらし、たどたどしく答える。
彼女はムッとした顔をして、より距離を詰めた。
「私、嫉妬してるの。二人きりなのに、翔ちゃんの口から他の人の名前ばっかり出てくるから、嫉妬してるの。今日はそういう気分なの。」
彼女は日向よりも少し身長が低いだけだから、距離を詰めると顔も近くなる。
惚れた女の顔が五センチ先にある、と思うと日向の頭はショート寸前だ。思わず後ろに背を反らした。
「わかった! お前の話、するから、ちょっと離れて……!」
真っ赤な顔で日向が必死に言うから、彼女は渋々といった様子で元の位置に戻る。しかしお互いの太ももはぴったりとくっ付いたままだ。
「早く、私の話をして?」
小首を傾げて甘える彼女に、日向は時々悪魔の尻尾のようなものが見える。
彼は今日も可愛い小悪魔に翻弄されっぱなしだ。
fin.
影山も大好きですが、実は同じくらい日向も大好きです。むしろみんな好きです。
[作成日] 2015-01-03
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