〈雨上がりの空〉第七章完結
こんばんは。ふじちかです。
短い章でしたが、七章が無事に終わりました。内容が内容なのでしっとりと語っていきます。
七章がもうすぐ終わるぞ! というときに更新が滞ってしまい申し訳ありません。毎度のことながら何やってんだ自分、と叱り飛ばしたいです。
さて、七章ですね。どこで書いたかは忘れましたが、カミラさんとの関係を深く掘り下げたいと言ってました。それがこの章です。前半ではリヴァイ兵長との仲もほんのちょびっとだけ前進しました。したはずです。え? そんな変わってないって? ……二人にとっては大きな一歩です!!!
一方通行の関係ほど辛いものはありませんね。この話のプロットを書いてるときに「なんでこんな悲しい話を書かんくちゃならんのだ!」と思ってました。夢主の成長に必要だったんです。仕方ない。
あとは前半のリヴァイとの対比ですかね。
リヴァイと夢主の仲は進展したのに、カミラの恋は全く進まない。進めない。だってあの子はあたしを選ばないんだから、みたいな。え、悲し。
が!
カミラさんの愛は夢主の心に残り続けます。あのバレッタがあるかぎり、夢主はカミラさんのことを想っています。たとえバレッタが壊れてしまっても。
七章のタイトルの「愛情は生きている」は実はカーネーションの花言葉なんです。兵長と夢主が庭園で見た花。初めは庭園での出来事だけにかかっていたのですが、カミラさんの話をつなげたらあらびっくり。むしろこっちの方がしっくりくるじゃないというね。我ながら天才かと思いましたよ。
しかし、辛い思いをした夢主ですが、進撃の巨人の夢主としてまだまだ試練が待ち構えています。書くのが怖い反面、早く書きたいとも思っています。
気長にお待ちください。
さてさて、第八章ですがなんとなんと、全てペトラ視点です!
新兵であるペトラから夢主はどう映るのか。そしてサブタイトルの「恋に上下の隔てなし」とは一体どんな意味なのか!! 乞うご期待!!
それでは! ふじちかでした。
追記
リヴァイ少年(地下街時代)の夢小説をぽつぽつと書いています。
彼の誕生日に公開したい。有言実行の女にあたいはなるっっ!!
[作成日] 2022-11-05
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