無限城編
次話から、いよいよ無限城編となります。
これ、確実に100章超えます!! 完結後の外伝やifも含めたら、もう少し行く様な⋯⋯。
私は趣味で書いているので楽しいのですが、皆さん、よく読んでくださっているな⋯⋯と思います。長々とご迷惑をお掛けしております。
まだ回収していない、あんな伏線や、こんな伏線は、順に回収しますので、もう少しお待ちください。夢主の最後の刀の件は、次話で触れます。
※以下原作のネタバレを含みます。
原作では、お館様ボンバーマン事件で鬼舞辻がドン引きしていましたが、こちらでは、夢主の異常な言動に鬼舞辻がドン引きします。血は争えないというか⋯⋯。
流石にあの状況で、生身の人間である夢主を、お館様の近くに配置出来ないので、あの夜の会話は書けなかったのですが、その分、別の話を掘り下げられました。
愈史郎が持っていた、珠世さんの簪。あれって、何時、どのタイミングで彼の手に渡ったんでしょう?
鬼舞辻に毒を打ち込むシーンでも、珠世さんは髪を結っていますし。予備の簪だったのかな? でも、それだと、形見としての意味は少し弱いかな⋯⋯と考えました。
無限城戦は、時系列が少し複雑なので、矛盾が生じない様に気を付けています。
童磨との開戦が最も早いのですが、彼が殺されるのは猗窩座の後です。恐らく黒死牟が最後なのかな?
童磨の死には、無惨も無頓着なので描きやすかったのですが、猗窩座については、黒死牟も、無惨も注視しているので、姿を隠し、どちらの陣営に付くか明言していない夢主を、どう介入させるか、悩みました。
でも、猗窩座の最期は、この小説を書き始めた時から決めていたので、その方法で。
もう少しだけ、お付き合いいただけると幸いです。
[作成日] 2021-04-15
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