後悔
今少し、嶺二と愛音のお話を書いてて思ったこと。
私の推しメンも、今も、こんな思いでいるのかなと……。
私には、このサイトで仲良くなった方がいらっしゃいました。
その方の小説はとても面白く、読む度にその漫画の世界観へ引き込まれていました。
しかし、四年前の夏、ちょうど夏休みで、親戚とプールへ行った時でした。
「文才がないから、小説を書くのを辞める」
詳しくは覚えていません……。
自分の記憶力は乏しく、そのような内容のメールがサイトを開いた時に送られて来ました。
私は必死に止めました。
彼女の作品は本当に素晴らしく、語彙力がないので、伝わりにくいと思うのですが、キャラの背景や性格をよく把握されてて、話の伏線に驚かされる、そんな作品でした。
彼女ともっとメールのやり取りをしたかったし、彼女の作品をもっともっと読みたいと思っていました。
しかし、彼女は小説を書くのを辞めてしまい、今もまだ復帰しておりません……。
あの時、私はどうしたら良かったのか……今もあの時の自分の行動を悔やんでいます。
親戚のおばさんにスマホを触りすぎと怒られ、スマホを触れる状態ではなかったので、彼女への返信が少し遅れた気がします。
あの時、反対を押し切っても彼女に返信をするべきだったと思っています。
また、慰めるようなことばかり言っていた気がして、その言葉が逆に彼女を傷つけてしまったのかと思っています。
悔やんでも悔やんでも、彼女はなかなか戻ってきてはくれません……。
もしかしたら、私がこのサイトを開かなかった1年〜2年の間に、返信があったかもしれません。
それも今となってはもう遅いなと……。
時間が巻き戻せたらどれだけいいかと改めて感じました。
そして、またこのサイトでお会いでき、またたくさんお話をできたらと思っております。
旧名、葉月美海より
[作成日] 2018-02-11
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