『chocolate fondue』
子供の頃、甘いお菓子が私は大嫌いでした
それでもレストランで楽しむことは出来ました
そう、それがチョコレートフォンデュだったのです
永遠に止まらないかのように溶けていくチョコレートが私には不思議で、惹き付けられました
今は反対に甘いお菓子が大好きです
でも、それと同じように純粋に何かに惹き付けられたり、感動するという機会が無くなりました
子供の頃の『純真さ』は魔法みたいなモノ
キラキラとしていて、喜怒哀楽の全てがはっきりと美しく現れます
今回の物語の登場人物は純真さを忘れてしまった少年が純真な心を持ったまま成長した雪姫という少女に再会して、子供の頃のように純粋に幸せを感じられるのか、という疑問と解いていくお話です
チョコレートの様に甘く、ちょっと苦く…
皆様の心が幸せで満たされますように
Teaka
[作成日] 2014-03-16
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