「JOGIOショート」あらすじ
ジョジョ短編集に10話めを公開しました
わたしはふだん薄い本を漁るばかりで、ドリーム小説を読みません(?!)「ジョジョのドリーム小説」とはなんなのか、まったくわからないまま半年のあいだ書きつづけました。10話まで公開できたのは、ちょっと感慨深いです
ここでそれぞれどんなお話なのか、まとめて紹介したいとおもいます
「恋をするなら木星で」億泰
億泰がひとりの女子からカルピスを差し出されます。恋が始まるのか始まらないのか。
「この世のすべてでありますように」ジョナサン
ジョジョが抱いた女性家庭教師への特別な感情と、だからこそ彼にはわかってしまう、彼女のジョースター卿への想い。
「ネオン・ド・チェリー」間田
ハロウィンに寄せた作品。ハロウィンのクラブイベントで間田ははじめて「ダブステップに犯される」。全身がバラバラに分解されてしまいそうな恐怖を描きました。
「一億光年先の恋人」スピードワゴン
霧のロンドンで、なん時間も橋のうえに佇んでいた女におせっかい焼きのスピードワゴンは声をかけてみます。
「花盗人の指先」シーザー
BLD。モチーフは「嗚呼、素晴らしきニャン生」だったりします。貧民街の捨て猫シーザーと美しい飼い猫ジゴロの出会い。
「永劫のほし」ジョセフ
スピードワゴンを想い、オルガンを奏でる13歳のジョセフ。ジョセフの波紋をキリストの奇蹟に喩えた1編。
「心の広さはひとりぶん」花京院
校舎裏でのケンカのあと、のんびり昼寝をしていた花京院の手に、見知らぬ指輪が握らされていました。
「光る町」吉良
デッドマン吉良はある日緑地公園でリュートを練習する女を見つけ、すっかり聴き入ってしまいます。
「さみしいように出来ている」間田
短いネタです。能天気な女子に困惑する間田。
「つまりは噎せるほど憎たらしい」デーボ
ちょっと早すぎますがクリスマスシーズンのお話。ツリーの点灯式の影で殺し屋の女は標的を仕留めましたが、偶然おなじ標的を狙っていた呪いのデーボは、現場に鉢合わせてしまいました。
[作成日] 2017-11-24
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