長篇になるのか中編になるのか分からないが、とりあえず、長めの文章を書いてみたいと思った。
そこで取り組んでみた「比翼連理」というお話。
勿論、赤葦との恋愛小説。
私は物語を書く時、客観的で居たいと思う。
しかし夢小説というものは、その多くがヒロイン=「私」で、読む時は感情移入して大好きなキャラクター等と中睦まじく過ごすのが大部分である。だが、そこで書き手も自分の作品のヒロインに感情移入してしまえば、それは途端にただただ日々の妄想を垂れ流すだけの薄っぺらいものになってしまう、というのが私の考えだ。
各々のキャラクターの立ち位置、とある時の心情、その他諸々の、「人」を形成するに当たって必要なものは、キャラクターに感情移入するだけでは見えてこない部分があると思う。
だからこその客観的視点。
私はただの文章を書くのが好きな素人。でも、既存のキャラを使わせて頂くということを忘れずに、元の作品の作者様とキャラクター達に敬意と感謝を持って書いていきたいと思う。
最低でも、完結させることはしたい。
何だか宣誓文のようになってしまった気がするが、これが私の、キャラクターや作者様に対する思い。
以上のことを踏まえた上で、長篇(中篇?)頑張ります。
ここまで読んで下さった方、ありがとう。
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