短歌。完結しました。
完結後レビューやたくさん拍手をしてくださってありがとうございます。
(レビューのお礼はメッセージにて)
さて。完結したので、小話!(コマネチ!)
小話?でもないかもしれませんが。
気が付いてくれた人がいてうれしい!という話。
短歌の章タイトル。
昔の偉人達が詠んだ短歌をお借りしています。
その章の雰囲気や話の流れ。
主に、その章の主観になるシカマルや天狐の心情に近い物をタイトルにさせていただいていました。
しかし。
ここでは2章という表現になりますが。
その章タイトル。
「春の夜の 闇はあやなし 梅の花 色こそみえね 香やは隠るる」
掲示板にコメントをいただいた妃杉さんの意訳を頂戴して。
(勝手にお借りしました。すみません。御不快になられたのなら下げます。)
「春夜の闇は不思議なことだ。姿は見えないが梅の花が確かに香ってくるので、そこにきっとあなたがいるのでしょう。」
まさにこれを狙った章タイトル。
最後までお読みになられた方ならなんとなく想像がついたでしょうか。
ではちょっと。お付き合いをいただきましょう。
○
新月。
いくら暗闇に目が慣れている忍とはいえ、さすがに暗い。
いや、暗すぎる。
自分がどこにいるのかすら分からなくなる。
「くすくす」
どこからか急に聞こえてくる幽(かす)かな声。
「くすくす」
何かにまとわりつかれているような感覚。
しかし、知らないような感覚ではない。
違う。
感じているのではない。
嗅いでいるのだ。
「おい」
答える声は無い。
「馬鹿にしやがって。」
○
抽象的ですみませんね。
出会う前ととらえても良いですし、後日談でもいいです。
こういう感覚。
なので、あの章タイトルにしました。
ものすごく迷ったタイトルでもありますね。
あと、もうひとつスパイスがあるとすれば。
UVERworldさんの「いつか必ず死ぬことを忘れるな」という楽曲です。
人生ロック。by天狐
傍の愛する人たちも、自分も。
後悔したくないですから。
とまぁ、ずいぶんだらだらと語りましたが。
私の大好きな天狐を物語で活躍させられて満足です。
ふむ。
二次創作の作品のストックが無くなりました。
しばらく公開は無いでしょう。(おそらくたぶんきっとのあいまい三段活用)
今は、完全創作「プラス王子のマイナス思考」に尽力してまいります。
またもここで書くことではないのかもしれませんが、分けられないのでね。
ちなみに、サブタイトルは。
フォン・ウル王子の!ワクドキ!てへ☆家から追い出されちゃった!です。長編小説になっています。
どうぞ。(どうぞ?)
では、あでゅー。
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