日記第五回! キリのいい数字に来たところでお話する関西あるあるは、関西人と笑いの関係性についてと、吉本新喜劇についてお話したいと思います。
**********関西人と笑い***********
最初に、テニプリをご存知の方には断っておきます。
「関西の学校=四天宝寺みたいな感じ」という方程式は成り立ちません!!!!
私が無知なだけで、もしかしたら四天宝寺実写版みたいな校風の学校もあるのかもしれませんが、それはレアケース。全国共通で受ける教育を普通に受けて育った関西人がほとんどです。
ですが、関西とお笑いは切っても切れない縁にあるもの。
それは事実であると受け取って頂いて差し支えありません。
もちろん全ての関西人がお笑い好きというわけではありませんが、それでもつまらないギャグを披露されようものならイラッとくるでしょうし、締まりのない話を延々されると「で、オチは?」と感じたりされると思います。
あと、関西人は「面白い」「面白くない」という言葉に非常に敏感です。クラスメイトにギャグを披露するひょうきん者も、仲の良い友達だけにすべらない話を披露する大人しめの子も、「目の前の相手を笑わせよう」とする姿勢は同じです。いくら顔では「まぁ笑いなんかどうでもええけど」的な顔をしていても、内心では相手を笑わせるため、抑揚の付け方、間のあけ方、音量の調整など細心の注意を払って話をしています。
その結果「お前、おもろい(面白い)やんけ」と言われたら、何だか一人前の戦士として認められたような気持ちになりますし「おもんない(面白くない)ねん」と言われれば、ガチへこみします。個人差はありますが、私は2~3日くらい引きずります。
このように関西に生まれた人々は、多かれ少なかれ笑いに賭けている人が多いのです。
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*******吉本新喜劇********
関西圏にお住まいの方には、お馴染みのフレーズでしょう。
吉本興業という事務所に所属する芸人さんたちが、舞台で喜劇をするのです。
なんばグランド花月というところで行われており、土曜日のお昼に「よしもと新喜劇」という番組に生中継されております。
関西に生まれた子供はこの番組を見て育っていると言っても過言ではありません。寧ろ、全国で普通にやっているものとさえ思っていたので、全国区じゃないことを知ってショックを受けました。本当に面白いのに勿体無い!!
そう思ったので、今回は私が好きなよしもと新喜劇ネタをいくつか紹介させて頂きたいと思います。
「ローテーショントーク」https://www.youtube.com/watch?v=wYODqsJ6CL0
今は辻本さん以外は別の方がやっていますが、私は辻本茂雄さん烏川耕一さん安尾信乃助さんの三人でやっている頃のが一番好きなので。基本的に辻本さん率いるヤクザ三人組が借金を返さない人と会いたいがために、あの手この手で脅している(?)というものです。
「新幹線」
https://www.youtube.com/watch?v=RekH_96Sbco
大体いいとこの坊ちゃんって感じで出てくる伊賀健二さんを出会い頭に「横顔めちゃめちゃ新幹線や~!」と笑い飛ばし、その後延々と新幹線あるあるネタでいじり倒す…というものです。辻本さんをはじめとする皆さんのボケと伊賀さんのツッコミが面白い。
「ブッサイクやな~」
https://www.youtube.com/watch?v=weUMoBJK6n0
浅香あき恵さんという方の顔がブサイクと連呼しながら進みます。劇中における浅香さんの立ち位置は色々ありますが、どのポジションでも、どの芸人さんでも浅香さんの顔を見るやいなや「ブッサイクやな~」と声を張るところから始まります。ブサイク発言をする芸人さんは何人もいらっしゃいますが、中でも安尾さんと浅香さんの中盤のやり取りが面白いのでおすすめです
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関西人と笑い、そして吉本新喜劇の魅力が少しでも伝われば幸いです。
それでは、第五回関西あるあるでした!
P.S.:もしご覧になって「こんな時、関西の人はどうするの?」という疑問がございましたら、コメントやメッセージなどで、いつでもお気軽に聞いてください^^
もし「私の住んでいる地域ではこう言うよ」とお思いになった際は、是非お教えください。お待ちしております(´▽`)
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