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日記
関西あるある:「ちゃうねん」は「違う」だけじゃない!

記念すべき第一回目は「違う」という意味以外での「ちゃうねん」についてお伝えしたいと思います(ノ)•ω•(ヾ)

「ちゃうねん」といえば「白のコルチカム」にも一度使いましたね^^
折角なので使用例も兼ねて引用してみましょう

*********

「あの、先輩?」

 とか、不審者でも見る目つきで財前に言われると、夜道で後ろから驚かされた時のように肩が不自然に跳ねた。

「何で急に黙るんすか」
「ちゃっ…ちゃうねん! あ、あれは…別に他意とか下心があってやったんとは…

(二章・白夜 43ページ6~13行目途中まで引用)
*************


財前くんに「(小夜に)何か変なことしてへんでしょうね」と問い質され、否定しようとした白石くんが一章の保健室での自分の言動を思い出してキッパリとは否定できなくなって…という場面ですね。

このように、関西人が何かを言い訳しようとして喋ろうとすると、冒頭に「ちゃうねん」と言う事が多いです。

「ちゃう」は標準語で言うなら「違う」と同じ意味ですが、この「ちゃうねん」に限っては少し違う意味合いで使用しています。

では、この「ちゃうねん」とはどういう意味で使われるのか。それは


「とりあえず私の話聞いて!」


という時に使われます。感覚的には「話せば分かる」に近いです。

これは大阪人、京都人など関係なく、関西全域で使われているイメージがあります。
皆さんが関西弁を話すキャラクターに恋をした時、ぜひ参考になさってください^^


以上、「違う」以外の意味での「ちゃうねん」でした!
それでは失礼致します

[関連ジャンル] 二次元  [作成日] 2016-05-24 13:32:01

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