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日記
エルヴィン夢、そして団長語り


今、短編集『Playlist』で書いているエルヴィン夢。

書き始める前は、ちょっと・・・というか、かなり不安だった。

私にちゃんと書けるのだろうか。
エルヴィンのキャラを壊してしまったらどうしよう。


進撃の巨人を知った時、最初に好きになったのがエルヴィン。


「君達は死ねと言われたら死ねるのか?」


若い兵士に向かって、平然と問いかけた彼にショックを受けた。
その後のアルミンの「僕の命と他に何を捨てればいい?」にも同じ衝撃を受けるのだけど。

エルヴィンが気になる。
この人は誰かを好きになった時、その人にも「死ね」と言うことができるのだろうか。

ずっと考えてみたけれど、なかなか思い浮かばなくて。

それは何故か…と、もう一度首を捻ってみて、分かった。


「ああ、私はエルヴィン・スミスという人間を理解していないんだ」


この人が何を想い、何の目的で兵士達を死に追いやっているのか。


でも…

片腕を失くしてからの団長、腹心のリヴァイに「脚の骨を折る」と脅されてもなお巨人と戦うことを選んだ団長を見て、なんとなく彼という"人間"を掴みかけたような気がした。


そして書き始めた、エルヴィン夢『ポーリュシカ・ポーレ』


この話のエルヴィンは、一人の“無知”な女性を好きになる。

彼女は世の中の情勢を知らず、情報から隔離された社会の中だけで生きている。
無知だからこそ純粋な彼女に、“知識”を追い求め大勢の人を殺してきたエルヴィンは惹かれる。


本当はもっと短い話にするつもりだったのだけど、エルヴィンと夢主が心を通わせていく過程を書くのが楽しくて、ついつい長くなっちゃっている。


何が言いたいかというと、今月の別マガで団長の心に触れることができたような気がした。

そして、どうしても『ポーリュシカ・ポーレ』の夢主との恋愛を、納得いくまで書きあげたいと思った。




大地よ、我が広大なる大地

英雄達が駆けていく

赤き英雄達よ




このシーンにたどり着くまで。
あと数日、頑張ります。

というわけで、今日は更新できないので、日記にて団長への想いを叫んでみました。

もし、ここまで付き合ってくださった方がいらっしゃったら…

ありがとうございます!
大好きです♡

Nina

[関連ジャンル] 二次元  [作成日] 2015-12-11 18:56:56

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