睡魔、奴に慈悲はない。
奴のせいで一体どれくらいの小説が犠牲になったことか。
襲い来る睡魔と抗う創作意欲。
だが、必死な抵抗もむなしく、敗れ去ってしまう。
やがて覚醒した後に見る小説は阿鼻叫喚の地獄絵図だ。
『誤字』『脱字』『意味不明言語』
書き手を絶望の底へたたき落とさんばかりの惨状だ。
だがよく思い出して欲しい。
それらはすべて、睡魔と闘った後なのだ。
書き手よ、何ら恥じることは無い。
闘ったことを寧ろ誇って良いのだ。
酷い時は更新した記憶ないんだよねぇ、うん…
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