友人の勧めで月詠夢「Cœur Ganache Noir」の裏話をもう少し紹介する事にしましたヾ(´ω`*)o
注:この裏話を読むと作品を見る目が変わる可能性が大なので、作品のイメージを変えたくない方はスルーでお願いします。
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今回は「Cœur Ganache Noir」の落ちについて。
最終場面では、夢主は銀時とのアイコンタクトをきっかけに銀時への増悪を確たるものにする……と言う内容で終わっています。三人称ではありましたが、夢主の視点しか説明していないので、読み手としては非常にオープンなエンディングだったのではないでしょうか。
少なからず私がこのエンディングを書いていた時は、三つの解釈を想定して書きました。その三つの解釈のうち、どれを感じ取り、どれをエンディングとして選択するのかは、読者に委ねたつもりです。
バレンタイン企画直後は、素直に読者の感じ取ったままをエンディングとして受け取って欲しかったので、あえて解釈については語りませんでした。
しかしバレンタインから二カ月は経って時効が過ぎたようにも思えましたし、友人からの温かい後押しもあり、三つの解釈について裏話を解禁したいと思います。
では本題に。私が想定していた三つの解釈は:
⑴ 夢主の直感通り銀時は恋敵であり、消すべき対象
⑵ 視線は夢主の勘違いであり、銀時には月詠に対する気持ちは何もなかった
⑶ 実は夢主を月詠に取られないように、銀時がわざと告白の邪魔をした(本当は月詠ではなく、夢主が好きだった)
と言うものです。どの解釈でもありえるように、わざと夢主以外(月詠や銀時)の視点は書きませんでした。
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お付き合いくださり、ありがとうございます。
この作品を読まれた方は、どのような解釈をしましたか? もし上の三つ以外の解釈をされた方がいましたら、その解釈も正解です。エンディングは本当にオープンなので、お好きな解釈で楽しんでいただければ幸いです。
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