少年少女が憧れ、その夢をぎゅうぎゅうに詰め込んだビルが東京都千代田区にあるのを知っているだろうか。
ガラス張りになった窓には東京の雑多な風景が映し出され、そのビルだけが一等輝いているように思われる。
そこでは日々夢の塊が持ち込まれ、編纂されていく。
さて、これは友人の友人、さらにその姉の知人の従妹の近所のおっさんから聞いた話だが……
――集英社ビル、地下18階
こじんまりとした、コンクリート打ちっぱなしの部屋からざわざわと話し声が聞こえる。
重苦しい扉を開けると、そこには大きなホワイトボード。そして少年から青年に至るまで、様々な男たちが所狭しと会議用の机を囲んでいた。
銀時「オイィイイイイ てめーら人の話を聞きなさいよォオオ!! ほらそこ、喧嘩してんじゃねぇぞぶった切られたいんですかコノヤロー!!」
影山「うるせー日向ボゲ、ボゲボゲボゲ! てめー人のポテチ勝手に食ってんじゃねーよこのウスラトンカチ!」
日向「ちょっと皿間違っただけだろ!? 今回ナルトさんがいないからってセリフパクってんじゃねーよバ影山!」
アレン「僕のところにスナック飛ばさないでくれませんか? トランプに汚れがつくとイカサマに支障が出ちゃうんで…」
ツナ「イ、イカサマ!? うわぁああオレの今月のお小遣いがぁあ!」
リボーン「うるせーぞ、ダメツナ。せっかくアレン・ウォーカーがお前を鍛えてくれてんだ、しっかりイカサマされやがれ」
ツナ「いってーー!! なにも蹴ることないだろ、リボーン!」
黒子「ボソボソボソ」
黄瀬「くrrrrrrこっち!! このお菓子すっげー美味しいっスよ!?」
黒子「ボソボソボソ巻き舌やめてください」
新八「銀さん、どーすんですかコレ!? もはや収集つきませんよ!? むしろ主人公じゃない人まで紛れ込んでますよォ!?」
銀時「っるっせーわかってんだよんなことはよォ!! つーかテメーも主人公じゃねーよ!! モブだよモブ! 通行人Aだろーがよォオオオ!」
A「何言ってんですか僕だって準主役っていうかなんで名前変わってんですかちょっと直してくださいよォオ!?」
銀時「おいテメーら、よォく聞きやがれ! 世の中はなァ、もうすぐバレンタインだっつって女も男もジジィもババァもそのへんのツルッパゲだって浮かれてんだよォ! おめーらには大きなお友達がジャンプの売り上に貢献したことに感謝してそのイベントごとに参加する義務がある!! わかったか!? わかったよなァ!?
もーう知らねーぞ俺ァしらねぇぞ!? どうなろーと知ったこっちゃねーからな、ハイ、オレのターン・ドロウ!」
A「それ終わるどころか始まってんじゃないですかァ!!」
バ影山「……俺の名前について突っ込んでもいいか? だ、ダメなのか!? ……わかってるよやりゃーいいんだろ、やりゃー。俺の名前? 影山飛雄だ。作者の名前は……べ……べ? よくわかんねーけど、カンペにはそう書いてあった」
ボゲ日向「と、り、あつかい、じゃ、ん、る、は……ハイキュー!! と……で……でぃー……でーぐらいまん? と、き○たまです!」
銀時「オィイイイイイ!! 濁点忘れてんじゃねーぞ日向ァ! 日記にR18つけれねーんだからな!? ……扱いキャラクターは、澤村大地、影山飛雄、ラビ、俺……大きなお友達にばっかり媚び打ってたら少年ジャンプじゃなくて週刊少女ミャンプになんぞバカヤロー!!」
アレン「女性に好かれるのは良い事じゃないですか! 傾向は、ちょっと僕日本語読めないんですけど、HAIKYU^は甘め、ラビは暗い……あの人どことなく影がありますからねー。坂田さんはギャグだそうですよ。あ、食べないんならこのステーキもらってもいいですか!?」
ツナ「お、オレいないのに呼ばれたんだ……。見どころは特にありま……ひぃい!! リボーン頼むから銃口むけんないでくれよ! み、みどころは寒寒しいギャグだそうです!」
A「閲覧注意はありません、って僕一発ギャグするんですかァア!? ちょ、ちょっとまってください……じゃあ、細かすぎてつ」(落とし穴に落ちる)
黒子「もう僕帰ってもいいですか。この面子の中じゃさらに透明度増すんですけど……」
黄瀬「くrrrrrrrrrこっち!! キャッチフレーズ考えたッス! "その点やっぱトッポはすげーわ、最後までチョコたっぷりだもん"でどーッスか!?」
黒子「ボソボソボソ巻き舌うざいですボソボソボソ」
阿部高和「松岡修造? 掘る♂しかねーな」
疲れました。大層疲れました。
途中で誰が誰だかわからなくなりました。崩壊してたらすみません。
山口さん素敵なバトンをありがとうございました。
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