合同企画主催者であります、どうもよしいです。
タイトル通り、第４回合同企画が終了いたしました。
どの参加者の作品もPV数が伸びているようで、さらに「参加したかった！」というお声もちらほらいただきまして、結構周りから注目されていたのかなーと嬉しく思っております。ありがとうございます。
ハプニングもありましたが、規模が拡大すれば問題も増えるよねってことで、まぁこんなものなんじゃないでしょうか？私は納得しております。
とにもかくにも、無事終わらせられたことでホッと胸を撫で下ろしております。




さて、それでは参加者の作品を紹介しましょうかね。
今回は他の参加者から「ジャンル」「セリフ」「キャラ設定」という３つのお題をいただき、それに沿った小説を書くという企画でした。
皆様なかなか苦戦されたようで、それでも上手い事落とし込んでいるので、そこに注目して読んでいただければいいのではないでしょうか。
私は楽勝お題をいただいたのですが、恩を仇で返すような鬼畜お題を出してしまったことを心よりお詫び申し上げます(笑)




ポワン＃ダンテ様【Hallowe’en party】
ジャンル「青春」
セリフ「ちょっとマジで萌えるんですけど顔がニヤケて仕方ないよあぁもうどうしてくれるんですか！」
キャラ「常にクール、冷静。…しかし好きな人のことになると夢中になりすぎ我を忘れてしまう年上男子」

企画開始時期がハロウィンだったので、このようなタイトルになったのでしょうね。
とにかくすごく青春リア充してますよ。羨ましくて歯ぎしりしちゃう(笑)
私はクールキャラが好きなのですが、主人公が「青春なんてクソ」と言わんばかりのクールキャラで良かったです。それが振り回されている様もツボ。
その他のキャラも多種多様な性格で、全体でちょうどバランスが取れている感じで、誰が欠けても成り立たないグループになってます。
きっと読者ごとに推しメンが変わりますね。私は主人公推しです。あなたは誰が好きですか？



まおな様【死を運ぶ…】
ジャンル「ホラーラブ」
セリフ「ほら、大丈夫だから。涙拭いて。俺はここにいる。お前の側にいる。」
キャラ「人になつかない孤高の文鳥」

まずキャラ設定を考えたのが私なのですが、ふざけてすみませんでした！！！
ホラーラブなんてシリアスジャンルに、文鳥なんてほんわか可愛らしいキャラって・・・ブチ切れられても文句言えませんね・・・。
それでも文鳥が上手に使われてますよ。私は「そう来るとは！」と感嘆いたしました。おかげさまで私も救われました(笑)
内容としては、「人間って素敵」って思えるものでした。
追い詰められた状況で思い合える優しさ・・・今の社会に必要なものだと私は思います。
ついつい人間の汚いところばっかり書いちゃう、心の汚れた私には書けない小説ですね。それだけまおな様の優しい人柄が滲み出ている小説です。



芳椅 魅憂【おとことおんなとこどもとおとな】
ジャンル「感動系。BAR(居酒屋でも可)を舞台にした、ちょっぴり大人なほろ苦い恋の話」
セリフ「あちらの方をご存知ですか？」
キャラ「元気な10代の男性」

タイトル通り、「男と女」「子供と大人」など、対照的な２つの事柄について延々と語りかけ、読者様に考えさせることを目標とした小説です。
「ちょっぴり大人なほろ苦い」とか言ってますが、よしいはこの通り汚い心の持ち主ですので、加齢臭のする、カカオ９０％なハイビター小説となっております(笑)
他の方と比べるとお題が簡単ですが、「感動系」と指定されてしまったのが難しかったです。
「他人の心を文字だけで動かす」というのは本当に難しい事です。自分では感動できるのか分かりませんし、そこは不安事項ではありました。いかがでしょうか？



今回この企画を行って、元々の企画趣旨である「お友達を作りたい」という目標を大いに達成出来たと思います。参加者以外の方々からもお声がけいただき、交友関係がぐっと広がりました。
これからもぜひ関係を続けていただければ嬉しいです。






ところで最近「企画を始めたい！」という声をちらほら見かけるのですが、申し込み方法など考えるより先に、ぜひ目的をしっかり定めるようにしてください。これはイベント企画の基本であり、軸がブレないようにするコツでもあります。目的が定まれば、自ずと目的に合った運営方法も見えてきますからね。
あと締め切りを設けるのも大事です。じゃないとグダグダと無為な時間が過ぎますからね。
私も新しい企画を考えております。企画を成功させるのは難しいですが、お互い頑張りましょう！

ちなみに第５回合同企画なのですが、バレンタイン縛りでやろうかなって考えてます。
１月下旬に募集する予定です。気になる方はどうぞ。