まさか全三十四話にまでなるなんて、当初は思いもしなかったなぁと思いつつ……いざ書き上げてみると結構楽しかったけど、その分大変だったなと思います。
ネタバレありの後書きなので、まだ最終話をご覧になられていない方は、どうぞ後でゆっくり読んでやって下さい。
自分がヴァンパイア騎士の夢小説を書く日が来るなんて、いや本当に思ってもみませんでした(笑)
誰かが書いていると、書いてみたいなぁと思うことは確かに結構あるんですがほんとに書くなんてね! ね!w
アンケートがきっかけとはいえ、それでもちゃんと最後まで書き切ることが出来てよかったなと思います。途中何度も危ない部分はありましたが。
まぁ、まずは千里が一番最後になったのでこうしてまるで正規ルートのような扱いになりましたが、たぶん私は誰が最後でもそこそこ書けたかなぁと思ってます。ほんとは枢様が正規ルートかなぁと思っていたりしますが、千里の性格とか考えるとこれはこれでありかな!
最終話の千里の教会での言葉は迷いました。直球で結婚して下さいにするか? なんて思いましたが、あの子がそう言うとも思えないしなぁ……みたいに思って一生一緒にいてねってプロポーズになりました。
左手の薬指にキスとか、可愛くないですか!? どうしてもやらせたかったです。はい、出来て私は満足←
この作品にテーマみたいなものはとりあえずなかったんですけど、複数の選択肢があるってつまりはそれぞれの違った幸せとか苦悩があるわけで……。
やっぱり三人いるわけですから、出来るだけまったく違う最後を迎えさせるってのが一番気を付けたところもかもしれません。
諸星的に一番好きなルートは零だったりします。あ、一番好きなキャラは千里なのにね!w
零√の二十一話くらいかな? 夢主の告白にたいして零がお前が俺を好き? そんな言葉信じられると思うか? って言いながら何馬鹿なこと言ってんだよみたいに笑い出しちゃうところは一番のお気に入りです。
どんだけお前後ろ向きなんだよ!! って思うけど、零は単純に幸せになるのが怖かったのかなって思うんですよねぇ。幸せになることと、自分が救われてしまうこと。両方とも、あまりにも温かくて怖かったのかも。なんて思っていたりします。
枢√は最終回が好きかも。何もかも置き去りにして、二人で学園を去っちゃうってのが良い。二人だけの世界に閉じこもるって感じで。でもある意味これは救いがないなぁ。
こうして三人分見ると、いろんな守り方があるんだなぁと思えたり。
夢主の選択によって、三つの異なる終わりを皆様にお届けしたわけですがいかがでしたでしょうか?
好きなEDがあれば、それが一番嬉しいです。私は正直情熱を長く燃やし続けられるタイプではないので、数ヶ月の連載が一番性に合っているみたいで……二ヶ月となるとほんとこれ大丈夫? って心配になりましたがなんとか無事完結出来てよかったです。
半年とか、一年連載している人は本気で尊敬します。よく続けられるなぁって……。たぶん私は無理です(笑)
終わってしまって寂しさもありますが、終わりがあるからその物語には価値があるとも思うのでまた私は新たな執筆の旅にでも出かけます(笑)
今後の執筆に関することですが、今のところ今月中は犬夜叉と黒執事クリスマスストーリーの二本で落ち着こうと思います。切り良く、犬夜叉を今月で終わらせられるよう書いていけたらいいなと思っていたりするんですけど……ほら、なんか年越すまでにしゃんとしてたいっていうか。
最初と最後をきちんと決めておけば、それなりに完結までは書けると思うので頑張りたいと思います! あ……今日は早速黒執事前篇公開日ですね。まぁ、たぶん夜辺りに上げていると思います。どうぞお楽しみに。
その他に新しく、となるとAMNESIAか薄桜鬼辺り狙っていきたいなと思います。
どうぞ今後とも、宜しくお願いします。
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