最近夢小説を書いてて思うことがあるんです
うまく言えないんですけど
なんか、夢小説の中に登場する夢主は読み手、つまり自分なんですけど、
そこにいるのは自分なんだけど、自分じゃないんです
当たり前だろって思うかもしれませんねwww
何が言いたかって言うと、目の前の小説には自分の名前があるのに
どこか、違うところからその様子を見ている、というか
第三者の目線から物事を見ているというか……
そんな感じがするんです
夢小説って、夢ってつくから何でもアリなんですよね
現実じゃ絶対起こりえないことが、夢小説の中では実現してる
トリップしたり、逆トリップしたり、ハーレム状態になってイケメンたちに囲まれたりって
普段味わえない何かがあって、すごく楽しいんですよ。読んでて
言っちゃなんですが、夢小説って作者の妄想から成り立つじゃないですか
だから作者の妄想の中に自分がいるんですよ
ぶっちゃけて言うと。なんかそう考えるとすごく面白いです
その人の世界に自分がいるんです。全然顔もわからない人の中に。
すごいなって思います。
これって少し演劇と似てるなって思うんです
私、今脚本を書いているのですが
似てるなって思います
演劇は、現実じゃないんですよ
誰かが作り上げた世界の中に存在すると思うんです
舞台は江戸時代だったり、ずっと先の未来だったりして、普段生活している現実じゃないんです
その中に役者は存在していて、脚本家の世界のなかにいるんです
どちらも自分以外のものにはなれません
自分は自分です
他の何者にも決してなれないんです
でも、それをやってのけるのが演劇やこの夢小説なんじゃないかなって、最近思うようになりました
友人が言っていました
「今どき夢小説とか書く奴っているの?もしいたら黒歴史じゃね?」と
私は反論することはできませんでした
でも、今思えば反論すればよかったと思います
だって、モノを書いたり何かを生み出す人人は必ず妄想の中にいて、それが黒歴史だというなら、演劇は存在していません
小説もマンガも映画も、この世界にある創造は存在していないんです
黒歴史なんかじゃないんです
それだけはわかります
黒歴史だという人は、きっとなかったことにしたいだけなんです
私は、なかったことになんてできません
だってそれを含めて私が歩んできた道だし、自分で自分を否定なんてしたくない
だから私は一生夢を書いて、演劇をして、自分のもう一つの世界を創りあげていきたいって思っています。
長々と申し訳ございません
友人に言われたことが忘れられなくて、こんなことを書きました
以上です
アリスでした
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