日記こんばんは。
本日、『チ。』のバデーニ夢、『軌道逸脱と感情の干渉について』が最終話を迎えました。
ドリノベ内ではチ。を知っている方は少なく、私が最初の投稿者になってしまい、公開時には緊張していました。
それでもここまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます。
この物語は、原作の「名もなき人が、感動や美学を守るために命を懸ける」そんな姿に心を打たれて、自分なりに向き合って書いた物語です。
登場人物たちがそれぞれの形で「感情」と「生」を選び取っていく姿が、どこか誰かの心に触れていたら、それほど嬉しいことはありません。
私自身、物語を書くことで自分の気持ちを整理でき、今思えば等身大の物語であったと実感しています。
書きながら、彼らに支えられていたのはむしろ私の方でした。
そして私は、バデーニにも、オクジー以外に心を照らしてくれる存在がかつていたと願いながら書きました。
彼が誰かの光に触れて、ほんのひとときでも「光の中で生きていた」と思えるような時間があったなら。
その想いが、少しでも物語の中に残せていたら幸いです。
これから読まれる方にも、何か心に残るものがあれば、それだけで十分です。
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