義勇落ちとしてつい先日まで公開していた『1000年後も心地好く』という作品ですが、あの後の流れをここに残しておきます。
とはいえ、私の中で『鬼滅の刃』は流行りが終了したものだと思っているので、今更だなという気持ちは拭えません。
しかしもし『鬼滅の刃』共々私の作品を覚えていてくださっている方がいらっしゃるのであればという淡い期待を込めて、書き残すことにしました。
まず主人公ですが、無惨からの施しにより、鬼に近い存在へと変化していました。
それは後に鬼殺隊全体へ知れ渡ることになりますが、そのまま力を活かして柱になります。かなり安定の流れですが、水から派生した柱にしようと考えていました。
主人公が鬼殺隊になると決心し、最終選抜で生き抜いて帰ってきたところ、義勇に知らない女性の影があるというイベントも用意してました。
童磨はあの後度々主人公との思い出の山に訪れ、目撃情報から主人公と義勇に倒されることになります。
首を切るのは主人公の予定でした。
「初恋が叶わないって本当なんだね」「好きだよ」などと言いながら死んでいきます。
余談ですが、童磨とのことを書いているうちに童磨の方が好きになってしまいまして、そのまま二人で駆け落ちするルートも考えていました。二人ともなんやかんやで鬼になって無惨を倒し、現代まで生きるというまさに夢小説です。
童磨を倒したあとはトントン拍子で無惨に行き着く予定でした。
一応本編登場キャラの死亡は全て救済し、無惨と主人公が相打ちになるという話にするつもりでした。
主人公死亡エンドはキレイに話が完結するので採用しました。
無惨と共に鬼として死ぬのか、人として致命傷を負って死ぬのかは決めていませんでしたが、前者の方が気に入っています。
ここまでが大まかな完結までの流れです。
他にも色々なことを決めていたような気がするのですが、今はもうそれらをまとめたものも紛失しました。
無惨が作中人物に「愛とは十人十色である」と説いたシーンをよく覚えています。
というのも、私が初めての恋人に言われたことだったからです。
今思えば言われた場面はかなりゴミでしたが、その言葉は別れてから5年ほど経ってやっと理解できるようになりました。
それからまた5年ほど経ち、今では忘れられない言葉のひとつです。
「恋は下心、愛は上心」だのなんだのと言われることもありますが、皆様は愛とはなんだと思われますか?
安易に「愛してる」などと言えないくらいに私は愛が重いものであると認識していますが、その意味は今も見つけられないままです。
しかし、無惨のアレは愛とは言えないものだと思っています。
逸れた話もしてしまいましたが、作品に関しての話はこれでおしまいです。
また何かあれば日記やニュースを通して発信させていただくこともあるかもしれません。
その際にはまたお付き合いいただければと思っております。
ありがとうございました。
鵯
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