長かった‥‥
この章だけでどれだけ時間かけるねん!ってぐらい悩んで書いた気がしますね。
まず、難しかったのが、夢主と轟くんの現状のお互いの認識の差ですよね。
それぞれ、関わり方が正反対、かつ轟くんは現状自分の気持ちがまだわかってない状態で動いているので、それを交互に描くのはとても大変でした。
最初、この章では夏祭りってだけありますから、ハプニングありきの楽しいそして甘酸っぱい夏祭りを想像していたんですけど、いかんせん、夢主ちゃんがもう会わないと決めちゃってるから、どうしてもシリアス寄りになってしまい、轟くんが動かざるを得ない感じになりました。
とはいえ、夏休みで描いたいものはたくさん描けたかなと思います。お姫様抱っこ、治療してもらうシーンとか、花火のシーンとか、心操くんも登場できたしね!!
轟くんの心情としては、過去の自分を悔い改める意味でも夢主ちゃんに関わっていますが、明らかにそれ以上の感情で動いてるのは見て取れます。それを自覚はしているし、自身の気持ちに気づき始めていますが、やはりもうひと頑張りしないと駄目みたいですね。
でも、仕方ないですよね…彼は今まで自分本位の感情に向き合った事がないわけですから‥‥エンデヴァーさんへの怒りはあったかもしれませんが、それはあくまでもお母さん(家族)への酷い仕打ちに対しての怒りですし、炎を否定しお母さんの個性で勝つというのも、それから来るもので‥‥それが、体育祭を通して、なりたい自分になっていいというお母さんの言葉と夢主の言葉で、ようやく自分自身の気持ちを見いだせるようになった(なりたいヒーローになるという)わけです。
少しずつ自分の感情を見出して理解している段階なので、恋愛に関してもほぼ初心に近いものなので、一般的な恋愛の仕方も知らなかったわけです。それが少しずつわかっていくように描写しようと考えました。手を繋いだり、抱き締めたり、触ったりって…ある種男性が好きな女性にしたいと思う行動ですよね。
まあ、でも夢主ちゃんの立場から見ると、わからないわけで‥‥今轟くんのしていることに対しての困惑は隠せないでしょう。
描いている最中も、轟くん、それもうほぼほぼ確定じゃない!早く自覚して伝えてくれ!!っていう気持ちと、夢主ちゃん諦めないで!まだ望みあるよ!と書き手なのにそう思いながら書いていました。あまりにもすれ違いがすぎるもどかしい!
そんな苦労を乗り越えてちゃんと終わらせた事は本当に嬉しいなって思います。
さて、次はアニメでいう3期からの内容になりますが、久しぶりにアニメを見てるんですが、本当懐かしいですよね‥‥本誌読みなので、楽しく学生生活している彼らに若いなぁ、シガラキもまだまだ若いなぁ‥‥とおばちゃんみたいな感想になっています。もうみんな立派になってヒーローしているよ本当‥‥
書きたい展開が山ほどあるんですが、ちゃんと書ききれるか心配です‥‥でも、が、がんばります!!!
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