2の続き。これ3です
若干のモヤりを抱えながら、ミケ指定の場所へと向かう私。
そして到着。
やっぱりだ。
ここ、私の前のアパートじゃん。
てか、私が住んでた部屋だ!なんだこれ!
ピンポーン!とインターホン押して中に入った。鍵は開いていた。
すると、穏やかな表情で猫を抱いているミケがいた。やはり私が住んでた部屋だった。
しかもうちの子、懐いてる。めっちゃゴロゴロしてる。
イケヒゲマッチョメンとうちの子!堪らなく萌えるぞ!!なんだこれ!
すると
「コイツら……お前の匂いがしたから怪しいと思ってな……。俺が預かった」と、ミケ。
マジか!(゜д゜)スゲーな!色々と!
しかも猫さん増えてる!何故か三匹になってる!餌代どうしよう!そうだ😃💡バッグ売ろう!
てか私の前の家に何故ミケ先輩が住んでいる!でもウチの子無事!嬉しい!
「めちゃくちゃありがとうございました。お陰様で猫さんと会えました」とお礼を述べた。
無事で良かったー(T_T)とほっとしていると、ベッドサイドの壁に見覚えのある絵が飾ってあった。
じー(ーωー)とそれを見る私。
「いい絵だろ。気に入っている」とミケ先輩は嬉しそう。
あー…………。
これ、私の絵じゃん。グループ展で珍しく売れたヤツ。買ってくれたのこの人だったのかぁ。なる。
またモヤモヤとするので、聞いてみた。
「あの。えっと、ですね。先輩は何故こちらにお住まいなのでしょうか」
「……ああ。お前が住んでたからな。空きが出て直ぐに契約した」
「……ほう。なるなるです」
なんとも言えない表情の私に、ミケは少し照れながら言った。
「その…お前が良ければだが、五人でここに住めば良いと思うが、どうだ」
…このワンルームにか?
失礼だが貴方はデカイ。猫は飼えるが三匹だ。狭いだろ。
てか私、引っ越したばかりなんですけど?なんで前の家にまた引っ越すの。おかしいだろ。
そしてミケ先輩よ。
ストーカー臭プンプンの感がバッチリだぞ。
自覚ゼロのその微笑みが憎い!でも良い男!でもストーカー!ヤバい男!でもカッコいい!ちっ!クソが!
アブナイ男臭凄いけど、彼は猫ちゃんの救世主である。
つまり私にとってミケ先輩は今、アブナイヒーローである。
んで、元々超タイプである。超超リアルタイプである。ヒゲ大好きだし。筋肉で100k越えてるんだぞ?あの素敵団長よりも色々と高くて厚いのである。
でもストーカーである。絶対。
私が悶々と葛藤していると、彼は突然謎にシャツを脱いだ。
ベッドの上に肘枕で寝転んだ。
剥き出しの胸板をこれでもかとさらけ出した。
そして微笑み、私を見つめるのである。
………ほう。悪くない。
もとい。
…………最っっ高でっすい!!!!
触っていいですか!?それ!ねぇ!触るからねぇえええ!!抱かせて下さい!いや!抱いてよ!!ゲッチューだよ!!らぶみーてんだぁぁ!!
まあ、あれですよ(゜д゜)
そんなこんなで、そのあとエロい事した。
スンゲェ甘々ロングエロだった。(内容は想像にお任せします)
そんな最高の夢を見ました。一生忘れません。
おしまい。
日記へのコメント
まだコメントはありません
http://dream-novel.jp