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日記
1月の日記

☆一夜の夢☆を読んでくださっている姫様、いつもありがとうございます。

年始から半月近くを艶シーンに費やしてしまったことお詫びいたします。艶が苦手な姫様もいらっしゃるでしょうに、遅々として進まない展開に筆者も頭を悩ませておりました。

下書きはサラリとしたものしかなく、執筆環境が整わなかったのが原因です。
艶を書こうとしている時に、同じ空間に人が居るというのは集中できず…色々な意味でお待たせしてしまい、申し訳ありませんでした。


さて今月の日記は何を書こうと思ったのですが、ご好評の?☆一夜の夢☆の裏話にします。

(ネタバレがありますので本編を呼んでいない方はご注意ください)


長いお話を下書きにする時、気をつけたことは

『あえて時系列順に話を書かない』

です。

最初の方はたどたどしく……連載が続くに従い文が上手くなっていく。
当たり前のことですが、初めて書くからこそ最初と最後が大分違ってきてしまうのではないか?と思ったからです。

作風を変えるつもりはなくても、まっさらな状態の自分が書く作品は書き続けることによって変わる可能性が大( ゚Д゚)!

うん十年間、読者で居続けていた私としては、読み始めと終わりで作風がガラッと違っているのはなんとなく避けたいことでした。


それで思いついたのが『下書きを時系列に関係なく、書きたい話から書いていく』でした。


作品の冒頭だけは一番最初に書きましたが、

・謙信様と廃寺でお水を飲みながら語らう
・幸村の最期
・信玄様の手術
・暗号を使った姫の手紙
・崖から落ちる光秀さん
・上田城の石碑の内容
・家康と三成君の???な話(←未公開なので伏せます)
・二度目の本能寺に降り立つ
・姫の出産
・蝦夷に降り立つ

覚えている順であげると上記のようになります。
本編を呼んでくださっている姫様ならお気づきでしょうが、本当に順番がバラバラです💦

廃寺でお水を飲むシーンは一番印象的に残っていたので、夢見た風景と雰囲気を忘れないうちにと最初の方に、幸村の最期はつい最近UPしましたが、下書きはかなり初期の段階で書いていました。

意外と思われるかもしませんが佐助君がインフルエンザに倒れ、姫と謙信様が長屋で過ごす7日間。
あのお話は下書きでもわりと最後の方に描いたお話でした。

読者の立場になれば、両想いになる直前が一番面白い(と、私は思います)ので、心情を細かに表現したい。
でも書き始めたばかりの拙い自分にそれはできない。

なら、下書きを書き続けて、慣れた頃に書けば良いかもしれない!と考え、後回しにしたんです(^^;

こんな感じで仕上げた下書きは、今見ればそれはもう面白い仕上がりです。
拙い下書きは清書する時に直してUPしますが、この下書きのおかげで初心を忘れずにいられるような気がします。


では長くなりましたが今月の日記はここまでに。

☆一夜の夢☆本編は、

生活基盤を整えながら絆を深め合っていた姫達ですが、今週から急展開になっております。

私の力不足で視点がコロコロ変わっております。読みにくいかと思いますが、細切れに散らばったストーリーを姫様達の中で繋ぎ合わせてくださいませ<(_ _)>

それでは姫様、どうか身体に気をつけて日々お過ごしください。

今度もどうぞよろしくお願い致します。


飛香

[関連ジャンル] 二次元  [作成日] 2022-01-25 13:14:44

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