──そうだ、アクリルスタンドを作ろう。
ふとゴロゴロしてる時にそう考え、気が付けばガサゴソとスケッチブックとペンケースを取り出して描き殴っていました。
「アクスタを作る」……それは以前から考えてはいたんですけど、行動には移さなかった。そこまでするかあ?くらいに。でも興味はあった。たまに携帯を取り出して検索してどういう金額だとかのプランを見て「ほーん…?」と自分の中にまた後でって留めておいて。
それは衝動的なものでした。
確かこんな衝動を経験した事があります。某携帯怪獣…ええい、ポケモンですね、ポケモン。ゲーチスででっけえ箸置きというカテゴリーのオール紙粘土のフィギュアを作った時もそうでした、突発的なものです。後にフラダリを作ってるのも「そうだ、相方も作ろう!」という感覚でした。
ペンを走らせ、夢主の全身をいっぱいいっぱいに描きました。ペン入れし、水彩色鉛筆でイヤイヤ言いながら塗りました。色塗りは何年経っても慣れません。特に私が塗る時、黒がいけない。それはいけない。多分アシリパさんか男梅みたいな顔して塗ってると思います。
PCでは夢小説を書く作業をしている私ですが、絵に関しては完全アナログです。
何年か前にペンタブがあったものの何もしてないのに壊れた状態。ペンとマウスが板の上ではが君の名は状態になりまして、「僕たち」「私たち」「「入れ替わってる~?」」な挙動をしてました。もはや使えません、ご臨終です。以降、完全アナロガーな絵描き()となりまして、自作絵のアクスタを作るにはこれしか表現方法がなかったのです。
全身を描いた、ヨシッ!と某現場なキャットの如く良くチェックをしました。塗り忘れないかな~?大丈夫かな~?上げた夢小説は読み返せば温泉のアメニティに良くある角質ポロポロの如く誤字脱字が出てくるのに絵は割とパッと確認出来るから良いですね(とか言って一部塗り忘れがありましたが気にせんでええやろ、と心に言い聞かせました)
チェックも終わり、携帯のカメラに収め、可能な限り色調を補正して。そしてアクスタを作れるサイトを絞り込んでプランを決めました。
自宅の五条のアクスタにスケイルを当て…「おおよそ五条の胸辺りの身長にしたい…」と作る夢主のアクスタの長さを12センチとして購入。のちに画像投稿フォームから自宅夢主を送りつけました。透過して欲しい点も備考に添えて。
そして朝と夜は繰り返します。
ワクワクしながら、ご飯は喉を通り、夜とたまに昼に仮眠しか出来ない日々を送りました(快調ですね)
注文を入れてから3、4日程経過してのポストにin。というか投函完了のメールを受けてマクシームが如くムッムッホァイ!とものすごい勢いでポストから受け取りに行きますと遂に我が自宅へと届いておりました…!
開封の儀。プチプチからの脱出劇。透明フィルムの中に居る、うちの子。台座もきちんと入ってます。
わあ、きれい…!ぼく、こんなぐっずつくったのはじめて…!
それを見た瞬間、知能が幼児還りしてました。一面の花畑を見た3才児のような脳内。新手のSCPではありませんが一時的にオブジェクトクラスユークリッドくらいにはなってたと思います。
そして我に還れば何度か刀ミュのうちわや自己満足用の缶バッジは作ってたサイトでしたので初めてではなかったと気が付いて。
カメラでの絵の投稿でありながら丁寧に透過処理をしてくれてます。ワォ!ひとり部屋で語尾がマホロアになりそうです、いやなってました。
オイラはトカゲじゃねえ!アクスタは初心者じゃねえ!と本体と台座をドッキング。またはパイルダーオンをします。わあ、じりつする…!
早速棚の五条アクスタが並ぶ中に飾りました。群れの中へと解き放たれた夢主。買ってきた金魚を水槽に慣らす手順は要らないですがちょっとハラハラします。自分絵だけど、画力はしょうがない。作った人が愛さねば、どんな絵でも描いた人がマンマです。
コト、と置いた夢主。その周りに迎えるように五条達が立ってました。
夢だけど夢じゃなかった、まさにとなりのトトロの名言が飛び出ます。
こんなにつらつらと書いてて何が言いたいかって?つまりはですね…「夢主アクスタは作るとアガります」推しのアクスタがあるならば夢主を飾るとすごくイイ。
もう一度、大事な事なので言います「夢主アクスタは作るとアガります」
編集作業をしながらになんちゅう日記を書きなぐってんじゃい!って話ですが、このパソコンのキーボードの端にお出かけ五条と夢主を並べてます。気分上々。はしゃぐ推しの中。
…ミヒマルかな??
……以上です!何書いてんだろーなァ!?
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