一人称視点、神視点、色々あるけどなんか一人称って意外と難しいよねぇえええええwww
どうもでいいことですけど、はい。
この二つを足しで二で割りたい、それくらいが私には丁度いいのにそんなことしたらわけわかんなくなるんだよね……色々破綻しちゃうっていうか。むっずかしー。
神視点は何より主人公以外のキャラクターの視点が書けるから、面白いっちゃ面白いんだけどねぇ。ねぇww
気分転換に書いたえろいようなえろくないSSを下記に載せておいて、今日はもう少しかきかきして、寝るかねー。仕事いっやだねー! お盆休み? 何それ美味しいの?
セフレ設定の黒バスむっくんと夢主SS。内容はとにかく暗い、救いがない。よければ下記よりどうぞ( ・ิω・)ノ ิ
「もう、こんなことやめにしたい」
静かな部屋に木霊する声。それは心からの彼女の願いなのか、それとも本心を隠した偽りのものなのか。しかしそれを知ることは、彼には難しかった。
「それどういう意味……?」
敦は苛立ちを隠すことなく彼女へ問いかけた。怒声を含んだ声であるにも関わらず、彼女は淡々と言葉を口にするだけだった。
「私ね、もうこういうこと、やめたいなって思うんだ」
素肌に纏わりつくシーツの感触、触れ合う手、先程まで分け合った体温は眠りと共にすっかり冷めきっていた。彼女の白い肌には、敦がつけたであろう赤い花が咲いていた。
「だからさ、どういう意味か聞いてんだけど?」
「虚しくない? 身体だけ重ねてさ。そこに互いの想いはなくてさ」
「気持ちよかったら別によくない? んな難しいこと考える質だっけ?」
「まさか……。そうだよ、恋も愛も面倒くさい。だから、この関係を選んだんだよ」
「じゃあ……なんで……」
彼女はそっと目を閉じると、膝を抱えて涙交じりに語り始めた。
「やだ、やだ……っ。だって私は、敦のことが好きだから……! 好きに、なっちゃったから!!」
嗚咽が混ざって、声にならない声が涙と共に溢れ出る。敦は隣で泣き始める彼女を見て、心底不愉快そうに顔を歪めた。
「そういうの、まじうざいんだけど。俺のことが好き? はっ、何まじになってるわけ? 俺らってさ、所謂”セフレ”じゃん? 都合のいい時に利用し合って、気持ちいいことして、さっぱりした付き合いで……それを互いに望んだから、だからこうしてんじゃないの?」
――泣いてんじゃねぇし……――
敦は心の中で毒づくと、ベッドから這い出てシャツを羽織った。
「……!! 敦!?」
「本気になっちゃったらさ、それってもうセフレでもなんでもないよね。俺もやめるわ……この関係。気持ちがある女となんて、やりたくねぇし」
「……ごめっ……」
「……ばいばい」
荷物を抱えて、敦は彼女の未だ涙の残る部屋を後にした。閉じられた扉は、まるでもう壁になって二度と開けることの出来ないものみたいに冷たくて、それを背に感じながら敦はずるずるとその場に座り込んだ。
「なんでだよ……」
何も始まっていない彼らの、始まらないままの、終わりがここにあった。
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