作者プロフィール
日記
夢日記 後編 16日

「あなた...うさぎになってるわよ。」
私は戸惑った。うさぎ?そんなばかな話ないだろう。まさかさっき殺したうさぎになっているとでも言いたいのか?
私が混乱していると、3人は私に聞こえないように話し合いを始めた。私はとっさに、
「どうやったら人間に戻れますか?」と白衣を着た医者のような人に言いはなった。すると、
「うーん、そうだねぇ。君の内臓を取り出せば元に戻るかなぁ」
一瞬、この人は何を言っているんだろう...と思った。だが、3人が包丁や鉈、日本刀を出した瞬間、私はただならぬ空気を感じて本能で逃げなければと思い、一目散に玄関に向かった。足が震えて、緊張と恐怖で冷たくなっていく。サンダルを履こうかと思ったけど、そんな暇を与えないようにお母さんが銀色に輝く包丁を持って近づいてくる。ドアに手をかけおもいっきり引っ張るとドアは開いた。
私は玄関の目の前にいたヤツに気がつかなかった。そいつはサバイバルナイフを持って私を待っていたんだ。

私はそいつに刺された。

[関連ジャンル] 人物  [作成日] 2020-04-17 21:00:31

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