今まで命名した夢主のデフォルト名の説明を、日記にちょこちょこ書いています。
私の夢小説を読んでいない方々にはつまらない内容だと思いますので、興味の無い方はスルーでお願いします。
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第三回は「Nachtigall im Kafig」のナハティガルです。
割と迷わずに決まった名前ですね。ストーリーが大きな鍵となりました。
作中の鳥のイメージ(行動・性格)は、私自身が飼っていたセキセイインコを元に書き上げました。ですが進撃の世界観に合わせて、ヨーロッパで代表的な鳥である、ナイチンゲールを本文で描いています。タイトルにはナイチンゲールのドイツ名、ナハティガル(Nichtigall)を使用し、夢主の名前も同じくコレにしました。
本文で鳥の種類をあえて書いていないので、題名と夢主の名前だけで読者に連想・推理して欲しいと思った次第です。歌声が奇麗なカナリアなどの選択もありましたが、夜のイメージが強いナイチンゲール(サヨナキドリ)の方が暗い雰囲気の小説に向いていると思いました。あと「見た目は地味だけど、声は可愛い」と言う描写を含むにはうってつけの鳥だとも感じました。
クイズと言うほどのクイズではないですが、本作を読み進めて「鳥=ナイチンゲール」と言う答えに辿り着ければ良いな……くらいの感覚で仕上げてます。ですので、今回の作品はタイトル・夢主・ストーリーの全てを強く結びつけている……つもりです(汗
リヴァイ夢と称すほど彼とは絡んでいませんが、愛鳥をモデルにしただけあって、個人的に一番思い入れの強い作品です。ちょっと頭を捻りながら絞り出した作品なので、読者に通じているかどうか、反応が一番気になる作品でもありますね。
蛇足:
気付いている方もいると思いますが、今回のタイトルは、サウンドトラックの一つ「Vogel im Kafig(籠の鳥)」を応用しています。単純に「Vogel(鳥)」を「Nichtigall(ナイチンゲール)」へと具体的な鳥名に変えただけです。
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今回も私の暇つぶしにお付き合いくださり、ありがとうございました。 つい先日、命名解説を読んでくださっている人がいるのを知り、とっても感激してます! 読者の皆さん、本当にありがとうございます!
次回は「空よ、泣き止め」の真子、「帰る場所は」の麗、「鳴かずば」の五葉と常葉、「母の自言辞を滅せよ」の碧、「Blutigen Flügeln」のシャロン、「死人に口有り」の美羽、そして「髪垂れた未来」の結衣を一気に解説したいと思います! 全ての作品に共通点がありますので、そこ含めて次回で説明します。
日記へのコメント
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