舞台十二大戦のネタバレになりますので、未視聴かつ知りたくないという方は申し訳ありませんが読まれない方が賢明と思います。
5/9の東京公演初日に行って参りました。
新幹線で二時間…ドッキドキのワックワクですよね。
物販にも間に合い、子、丑、卯、辰巳のブロマイドを単品購入。
ランダムブロマイドでなんとか12人集め、パンフと獣石クッキーを手に入れ、一個だけ買ったアクキーは失井さんが出ました。
会場は一階8列目の右側で、結構近くで見ることが出来ました。
見切れ席ギリギリだったので序盤は肉姉様のお尻ばかり見つめていましたがそれはそれで幸せでしたね。後ろにスリット……はぁはぁ
ストーリーについてはほぼアニメと同じ流れです。
冒頭から制服寝住が出てきて「たった一つの願い」から始まりました。
(成る程!もうストーリーは殆どの人が知ってるからあえて冒頭に持ってきたのか!)
そんな感じで時々制服寝住がチラチラしつつ
実は舞台化を聞いたときに(アニメから3次元は無理だって)とビジュアルを心配していました。
ところがビジュアル公開の素晴らしい写真で心配が払拭され、次に(演じる人が違うんだから声やしゃべり方で違和感があるんだろうな)と不安を感じていました。
ですが流石役者さん。アニメに寄せてきています。
演技自体もそうですが、しゃべり方。
全く違和感ありません。
安心して円盤買って良いですよ!まだ当日券手にはいるから是非是非!!
2,5次元と言われるだけあって、背景も(アレはプロジェクションマッピングとかなんですかね?)綺麗だし下水流れるし、薄いスクリーンには戦士の名乗りやら鳥葬やらゾンビ憂城やら氷付け断罪やらアニメでしか出来ないと思っていた効果がこれでもかと言うほど惜しげ無く投入されます。
忙しい人のための十二大戦といえばそうなのかも知れませんが、逆に(この時系列で同じ時にこっちはここで戦っていたのか!!)というのが伝わってきて私は好きでした。
お兄ちゃん、解説役?としてちょこちょこ出てきて大活躍?でした。
大人気だもんね!わかります。
でもそれも、天空で見てるんだなぁ~って感じで良かった。
あと、コミカライズの断罪ポーズ、ありました。ごちそうさまです。
首無し死体のまま動き回る剛保も良かったです。(多分手品の応用なんだろうなぁ)腕もちぎれるし、腕が丑寅に襲いかかるし、お兄ちゃんも半分になります。
ちょっと上半身は見えてたけど……仕方ない。
出来る限りの演出はされていたと思う。
役者さんの演技が本当に凄くて、肉は「私が亥ですことよ!」「ハーレムハーレム!}とかご本人でしたね。
庭取もおどおどしていて、そこからのワンマンアーミー後の気持ちの揺れ。砂の優しそうな声、けれど悲しいことや怒りを飲み込んだ「きれい事なめんなよ僕」の台詞。妬良は声も演技も画面から出てきた様でした。いやもうみんなそうなんだけど。
有る意味似せるのが難しそうな必爺も凄く寄せてきてましたね。
素晴らしい……
演技に関して違和感なんて発動しませんでしたよ。
(流石に手がちぎれる、飛ぶ、憂ゾンビ辺りはちょっと違和感あるけど、それはもう仕様だから!)
舞台だからこそ気持ちがダイレクトに伝わる。
ブルーレイで声優さんの解釈を聞いた上ででもあるんですが、(あ、憂城は戦う前から殺し合いしてるつもりじゃない。お友達作ってるだけだ…)とか(守ってあげなきゃと思ってた亥が死んだと聞いてどれだけ悲しかったんだろう)とか、妬良が死んだ後の失井の憂への怒りとか……
肌で感じることが出来ました。
これだから舞台って面白い。
アニメでは尺や演出、流れの関係上余り戦闘シーンは無かった人も別の確率世界ではバンバン戦って居ましたし、アクションが格好良かったです。
戦闘系でない庭取もとさかざしを振りかざして寝住を殺します。(そら生き返らせたくはないわな)
断罪との共闘ルート面白かった。(このルート、優勝してるかもしれない)
アニメでやったら内容がぶれてしまうだろうことも、舞台という特性を生かして見事にはまっていました。
大事な事なのでもう一度言います。
円盤、是非買っていただきたい。損はさせない。
舞台を見たことで色々解釈が変わった部分もあります。ガラッと変わったではなく、より深く考えるようになった、が近いのかな。
なるべく捏造しないように夢小説を続けて行きたいと思います。
稚拙ではありますが頑張ります。
長文を読んでいただきありがとうございました!!
日記へのコメント
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