ブラックホールを知らない人はいないと思いますが、ブラックホールとは何なのかまで知ってる人はなかなかいないんじゃないでしょうか。
今日もまた私の大好きな中二病チックなお話です。
一般的なブラックホールのイメージというと、『宇宙に存在する吸い込まれると出てこれない』みたいな感じでしょうかね。
"吸い込む"といってその名の通り穴のようなものを想像している方もいるかもしれませんが、ブラックホールも地球や太陽と同じように天体のひとつです。
ここで話は変わりますが"万有引力"という法則をご存知でしょうか。
読んで字の如く、万物は引力を有しているということです。
そうです。地球が林檎を引っ張ってるで有名なアレです。
しかし正しくいうと地球と林檎は"互いに引っ張り合って"います。
え、そうは見えない?……デスヨネー。地球動いてないですもんね。
物体が持つ引力は、その物体の質量……重さに比例するんです。
つまり林檎の引力は惰弱惰弱ゥ!なのです。
話を戻しましょうか。
ブラックホールの正体は、物凄く密度が高くて重い星なのです。
吸い込まれるとはつまり強力な重力に引っ張られる、ということです。
納得してもらえましたかね?
最後に穴でもないのにどうしてブラックホールという名前がついているのかも少しだけ説明しましょうか。
それはブラックホールを写真で見ると、真っ黒い穴に見えるからです。
はい、説明終了!……では説明になってないですよね(笑)
もう少しだけ補足しましょうか。
何故真っ黒に見えるかというと、強力な重力で光までもを吸い込んでしまっているからです。
通常私達は何かにぶつかって跳ね返った光を観測してモノを見ています。
跳ね返った光が観測者に戻ってこなかったら、何も見えない……つまり真っ黒に見えます。
これがポッカリと空いた宇宙の穴の正体です。
ちなみにブラックホールの境目、ギリギリ見えている場所を"事象の地平線"と呼びます。
存在と非存在のギリギリという意味を込めて、私はとある短編のタイトルに拝借しました。
ちょっと夢書きっぽい事を言ってみたところで、本日の日記は終いとします。
それでは。
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