Dear, 2017年

貴方と一緒にいる間に、色々なことができました。

何年も思い描いていたお話を書くことができました。
何年も続けている生誕祭をまた祝うことができました。

貴方と一緒にいる間に、新しい出会いもありました。

人との出会い、作品との出会い、表現との出会い。
その全てが私を勇気づけ、成長させてくれました。

でも、貴方と一緒にできなかったこともあります。

連載中の作品を完結させたかった。
更新が途絶えている作品の執筆を再開したかった。
過去の完結作品の続編を始めたかった。

心残りというわけではありません。
ただ、貴方と一緒にやりたかった・・・それだけのことです。

貴方との1年間はとても早かった。
あと1日しか一緒にいられないのかと思うと寂しいです。

さようなら、2017年。
貴方と一緒にできなかったことは、これから出会う2018年と一緒に叶えていきます。


Dear, 2018年

まだ見ぬ貴方はいったい、私にどのような1年をもたらしてくれるのでしょうか。

貴方と一緒にやってみたいことがたくさんあります。
2017年と一緒にできなかったことはもちろん、それ以外にも夢がたくさんあります。

お会いしてみたい書き手様、読み手様。
普段は画面の向こうにいる方々と直接お話ししてみたい。

読んでいると時間を忘れてしまうような作品。
名作を残したい、人を感動させたいという目標は高すぎて、私には眩暈がしてしまうので、それはまだ先にとっておきます。
今は、嫌なことを忘れられたり、ほんの少しだけ笑顔になってもらえるような作品を書くことを目指します。

そのために、私はこれからもドリームノベルで小説を書いていきたい。

こんにちわ、2018年。
貴方と一緒にいる間に、私は自分の夢を叶えることができるのでしょうか。

今はただ、2017年までに出会った人達に感謝し、これから歩む貴方との1年間に胸を膨らませています。

こんな私ですが、来年もどうかよろしくお願いいたします。

2017.12.31
Nina