風邪ひきました。
急に寒くなるわ、歩道塞がるくらい雪降るわ、でも雪かきしなきゃならんわ、雪かきしたら汗かくわ、で。
風邪ひくよ!そりゃ!
毎年毎年飽きもせんとよう降りよる。
昨日は一晩で膝埋まるくらいまで降って降って降って!
おのれ!忌々しい雪めっ!
て、事でぬくぬくしながらお布団で日記書いてます。
かりんとう食いてえ・・・。
かりんとうとか芋けんぴが大好きで、好み丸出しで物語中のおやつにかりんとう出してしまいました。
1番好きなのは黒糖かりんとう!
あれと、番茶あったらもう何もいりません。
って、事で。
かりんとうの歴史調べて見ました!
起源は飛鳥時代の中国の揚げ菓子みたいですね。
信長様や、秀吉さんも好きだったとか!?
ほっほぅー。歴史を感じます!
昔は製糖技術がまだちゃんと伝わってなかった日本の甘味料は、甘葛煎(あまずらせん)が主体。
知ってますか?これ作るの超大変なんっス!
アマチャズラとかブドウ科の植物の樹液を集めて煮詰めて作るんです。
樹液そのものの糖度は約13%くらい。
ほんのり甘いかな?くらいな感じ。
それを70%以上の濃度になるまで煮詰めるわけです。
樹液1ℓ集めるのに大人30人がかりで丸一日かかる樹液集め。そこから約1/10になるまで煮詰める作業!
これだけでも昔の甘味料が高級品だったのが頷けます。
その味わいは砂糖とは違う上品な甘さだとか。
枕草子にも出てくる「削り氷にあまずらかけて」の一文。そんなはるか昔からあった甘葛煎も、今となっては幻の甘味料です。
食べてみたかった!!
甘葛はさておき・・・。
黒糖かりんとうって名前が生まれたのは明治頃とか。
江戸中期にはほぼ、今のかりんとうと変わらない様子だったみたいです。
この頃のかりんとうも黒かった。
何でか?
白砂糖は、高貴な身分の人しか手に入れられなかったからなんですねー。
更には白砂糖の使用をお上が制限していた事にあります。
黒砂糖は庶民の味方!(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋
白砂糖は上菓子にしか使えないお上からのお達しもあって、文明開化が花開くまでかりんとうに白砂糖が使われる事は無かったみたいです。
でも、かりんとうっつったら黒いのがイメージ的にこびり付いてる私からしたら、白いかりんとうはイマイチ味わいに欠けます。
あるんだけどね、白いかりんとう。
でも黒い方選んでしまう!なんか!
って事で、思いつきでストーリー中に出したかりんとう。
思いの外歴史がある事におどろきました。
カステラより昔にあったとか、知らなかったなぁ。
今日の仕事帰りに買って帰ろっ!!
黒糖かりんとう食べて、ミネラル補給して風邪治すんだっ!(←治るの?w)
ここまで読んで頂きありがとうございました!
琥珀の独り言でした!( ´﹀` )
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