個人的になるべく原作に絡むように、
そして真選組のキャラをなるべく平等に
絡ませるように心がけました。
まぁ土方の護衛の時点で土方贔屓ですが。
今私は別のメモ帳に書きだめてから
投稿しています。
動乱篇がどのくらいページ数が
いっているか分からないんですけど、
かなり多いんじゃないでしょうか。
ちなみに字数は17,000字程でした。
動乱篇の前までで一番長かったのが
過去編の12,000だったので
やはり一番長かったですね。
論文かよ!と思う皆様安心してください。
私の文章は改行が多いので
それが理由です。
改行って便利ですよね。
改行しまくれば話を一気に変えられますし、
改行してから喋らせたり、
視点から見た思いを分割したりすることで
彼らの呼吸や思考のスピードが
伝わってくる気がします。
そんなの気のせい?それに気持ち悪い?
ごめんなさい。
ちなみにですがメモ帳に書いてから
投稿するのは私の妄想が急に
変わることがあるからです。
絡ませるキャラや話の方向性を
急に変えようと思い立ったりするし。
今回の動乱篇も例外ではありません。
実は前のあとがきでストーリーは
出来ていると言いましたが、
それとはまた違う結果になりました。
以前考えていたストーリーでは、
伊東に夢主が薬を盛られた時、本当はその後
屯所に監禁する予定だったんです。
山崎殺害の下手人として。
で、土方にパトカーで事態を知らせた時に
『山崎殺害の容疑で夢主が逮捕された』事を
敵が伝えます。
勿論銀時らがそれを信じるわけはありません。
が、トッシーはビビりですからね。
信じてしまいます。
自分が連れ添った親友は
仲間を殺す裏切者であったと………。
それを口に出して、銀時がキレるわけです。
自分の弟のように可愛がってきた旧友に
泥を塗られたような気分ですから、
そりゃキレます。超キレます。
「何日も連れ添ってきたアイツを…
その親友の事を信じてやれねぇのかよ!!」
的な。
そこでトッシーは思い返すのです。
彼とのオタクの思い出を。
そこで、トッシーは列車に向かい、
逮捕したという近藤と伊東に
その事を問いただそうと思い立つのです。
………夢主は夢主で
監禁をされて拷問されボコボコにされます。
元々あんまりいい評判じゃなかった彼を
止めるのは誰もいません。
でも、そこで救いの手をさずけたのは
東城でした。
『若に心配をかけるなど…
柳生家の御庭番の名に恥じます。
こんな所で油売ってないで
さっさと汚名返上してきてください。』
的な。
彼は夢主が捕まっている牢屋に忍び込み、
縄を解いて彼の部屋にあった
戦争の時に使っていた刀を渡します。
彼はその刀を手に土方派のパトカーの
トランクに忍び込んで列車に滑り込みますが
夢主は拷問され絶食状態で身体的にも
精神的にも超危険な状態でその場に立ちます。
そしてその目の前には
自分の諸悪の根源の伊東派の隊士がいます。
彼は狂ったように敵を斬り倒していく……………
というストーリーでした。
この話で無理があったのは
逮捕→監禁→救出→列車
という流れが、山崎が殺されかけたのが
近藤暗殺の当日であったために
全て1日で行わなければならないと
いう事です。
それからトッシーの思い立つ動機が夢主である
ということから近藤の言葉で
トッシーが副長に戻るという
原作の流れを邪魔してしまう結果になります。
(そんな事言ったら夢主は存在自体が
原作の邪魔ですがね……!)
それから高杉です。
真選組で逮捕されたとなると
いよいよ鬼兵隊に彼の体が護送される
可能性は0に近くなります。
オイコラ伊東、話が違うじゃねーか死ね
となるわけです。
まぁ、今の話でも彼は高杉の命に背き
夢主を列車に乗せていますが。
あと東城の登場(笑)も
最後まで迷っていました。
桂でも行けなくはないんですよね。
勿論桂の方が真選組に忍び込むという
リスクは格段に上がりますが、
彼は情報屋な点もあります。
万斉が江戸に来ていたことも
知っていたかもしれません。
それを夢主に事前に伝え、
助けるというルートです。
まぁ、どちらにしても出来たら監禁期間として
3日は欲しかったんですよ。
夢主が衰弱して狂乱状態になるまでには
絶食の時間と精神的疲労が必要ですから。
まぁそんなわけでこの妄想はおじゃんになり
今の形になりました。
個人的には沖田と絡めて良かったです。
彼とは最近絡んでいなかったので。
では…次は竜宮城が長そうですね。
ちなみに竜宮城のストーリーは
ノープランです。
それでは。
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