えー、毎度お読みいただき誠に誠にありがとうございます。
包囲網の方で信長様の甲冑を今回書いたんですけど、あの『本黒銀箔南蛮胴具足』ってのは、存在しません(´∀`)
真赤な嘘です。←
信長様の甲冑って家康さんとか政宗さんとか見たいに、ご本人が使用していた本物は見つかっていないらしく、出回ってる物も想像上の物ですね。
本能寺の焼け跡から出てきている突灰形兜鉢が信長様の物だったというのが今のところ一番の有力な考えでしょうかね。
ググっていただいたらわかると思いますが、なんとも信長様らしくない野暮ったい作りなわけです。
いろいろ調べたんですけど、新しい物好き、戦国時代のファッションリーダーという面で(この辺も最近の研究ではそうではなかったのではないか。実は保守的でつつましい人だったという人もいるみたいです)私は、超派手な甲冑をねつ造しました(笑)
むしろ南蛮具足を好んで使用していたのは家康公だったらしいですね。
鉄砲伝来に従い、甲冑の防御力向上も急務とされていた時代ですから、木や布で拵えた旧式の甲冑じゃ死亡率が上がっちゃうわけで。
最新の武器が出回れば、最新の防具も出回るのは世の常なんでしょう。
家康公は継ぎ目の少ない金属で出来た胴具足を実際に鉄砲で撃たせてその防御力を試したなんて話もあったくらいです。
疑り深かったのね( *´艸`)
そこはイケ戦の家康にちょっと似てる気がして面白いなって思いました。
歴史はロマンですよ!
黒銀箔なんつーのもないし。
レプリカに付けられてる名前は本銀箔だし。
全身銀色の甲冑なんて中世の騎士みたいで、それはそれでかっこいいかもだけど、信長様には似合わないような気がして黒銀箔にしました。
想像していただければ幸いですが、いぶし銀のもう少し黒い感じの物だとイメージしていただければと思います。
てか、本能寺で見つかったやつより、レプリカで出回ってる方のが信長様らしく見えてくるのは、それだけ織田信長の魅力が人々の想像を掻き立てるからなんでしょうねぇ。
『本銀箔南蛮胴具足』超かっこいいです!
包囲網で書いた具足の形はレプリカの南蛮具足をベースに書いています。
よかったらそちらも調べて見てみて下さいね。かっこいいですから♡
では、琥珀の独り言でした♡
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