ぬるさんのアンケに答え、今まで命名した夢主のデフォルト名を説明するのも面白そうだと思ったので、日記にちょこちょこ書いていきます。
私の夢小説を読んでいない方々にはツマラナイ内容だと思いますので、興味の無い方はスルーしてください。
また「デフォルト名の解説を読んだら夢主のイメージか崩れる!」と思う方もスルーでお願いします。
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では、一発目の解説は「さよなら桃源郷」の菊です。
アンケにも書いた事なのですが、菊の花に込められた含蓄が最大の決め手でした。日常で「菊」と言われると、お供え物としてのイメージが強いかと思います。少なからず私はそうです。
けれど同時に、菊の花は日本の国花でもあります。パスポートにも菊の紋章が描かれており、世界に向けて「日本人の誇り」を象徴してくれる大事な花だと認識しています。
一方では「死」を彷彿とさせる縁起の悪そうな花。もう一方では国を代表して凛と咲く花。この真逆とも言える二面性を持ち合わせている所が、「さよなら桃源郷」の夢主を最も表現してくれると感じました。
設定で「さよなら桃源郷」の夢主は吉原の元遊女です。吉原では底辺の底辺で暮らしてきました。物語は銀魂の原作が紅蜘蛛篇を終えた所から出発します。夢主は銀時に遊女の生活から救われ、かぶき町の住人として「普通の幸せ」を少しずつ手に入れてく……と言うのがあらすじですね。
夢主の人生は最悪でしたが、銀時のお陰で全てが一転します。困難が無い訳ではないですが、それでも前向きに生きる希望を持つ事ができました。家事や料理も覚えて、確実な人生を歩んでいます。
けれど、元遊女である事には変わりありません。たとえどんなに未来が良い方向へ向かおうと、遊女だった頃の過去はなくなりません。そう言った、生きる中で経験したもの全てを受け入れ・背負う人間を書きたいと思い、菊と名付けました。
花言葉も高貴、高潔、女性的な愛情、そして真の愛であるように、夢主の彼女を「体は汚れてしまったが、心は純真」、「遊女ではあったが、人間としては気高い」、その他諸々の意味で表現したいです。
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今回の解説はこれぐらいですね。他に書き忘れた事があれば追記します。また、理解し辛い部分や質問がありましたら、遠慮なくコメントを下さい。
同作品に登場する揚羽の解説はまた今度にします。今の段階ではネタバレになってしまうので、物語が進んでから…………それは一体いつになるのやら(汗
彼女の説明は気長に待ってくださいT^T
次回は「Mein Held」の夢主、アグネス・グリムの詳しい解説をします。
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました<(_ _)>ペコッ
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