こんばんわ!
開いちゃいましたね、日記開いちゃいましたね?
初っ端からふざけ始める透眠です!
今回こちらで、筆を取らせて頂きましたのは、ある作者様の話を聴いてです。
メッセでは伝えきれない、また他の方にも見ていただけたらと思い筆を取らせて頂きます。
いきなりですが
皆様、この世界はお好きですか?
この世界というのは、文字の世界ですね。
私は大好きです。だからここにおります(笑)
そんな中で、ここ最近目立っていたのが私も気になっていたのですが、台本書きやら、記号やらの問題です。
(笑)だとか、顔文字だとかが悪いみたいなそんな話をちらりほらりと目にします。
かくゆう私も一時期(笑)を多用しておりまして、今となっては、お恥ずかしい限りなのですが、最近はあまり使っておりません。
ですが、(笑)とか台本書きだとかそういうのが悪いのかと言われると全くそうではないと思うのです。
さて、話が変わりますが読み手として私が思うことがあります。
(笑)とか台本書きだとかは、やはり拙い文章だと思わないかと言われたら、そうかもしれないと答えるでしょう。
理由の一つと致しましては、何故そこで(笑)なのかどういった(笑)なの?
みたいなその場のシュチュエーションが伝わりにくいですからね。
ですが、それと同時に思うのです。
あぁ、美しいと...
今画面越しの貴方は、はぁ?ってなったでしょう?
私にはわかりますよ、わかりますとも。
そんなのの何が美しいのか、と思うでしょう?
どんな方でも初期作品から見ると、拙さに溢れています。たとえ、今素晴らしい文章を書いている人でもです。まれに、初期から素晴らしいものを書く人もいますが、多分他所で書いてたりするんでないでしょうか。もしくは、ノートのすみにこっそり書いてたりとかですね。
この世界の読み手の醍醐味の一つとして思うのですが、初期が拙ければ拙いほどいいんじゃないかと思うのです。
何故なら、作者は読者様が増えるたびに努力するからです。
どうやったら読みやすいだろう?
伝わるだろう?
(笑)をもっと違う文字に変えよう。
読者様がふっと思わず笑って、楽しいと感じてくれるように
栞や拍手が増える度に、本当に馬鹿みたいに努力するんです。何故それがわかるのかというと、私自身もですし他の作者様の作品を読んでいるからです。
好きな作者様を見つけると、とりあえず初期から読む様にしています。
文章の癖、表現、好きな言葉、それ全てを見るんです。だからどんなに名前をかえても結構わかります。
そして、最初が拙ければ拙いほど文章に磨きがかかっていくのが手に取るようにわかるんです。
努力が目に見えてわかるんです。
これからここまでのものを書いているんだ、なんて素晴らしいんだろうと
だからこそ、美しいんです。
最初から完璧なものはありませんし、そんなものつまらないとさえ私は思います。
成長の過程をまじかで感じれるほど、凄いなって思えることはないと私は思います。
そしてその過程を一緒に見ていけるのが読者様であり、それを支えていけるのが栞や拍手、メッセやレビューをくれる読者様です。
こんなに素敵なことそうそうないでしょう?
だから拙いのは美しいんです。
私のいつも思っている言葉ですが
文章の中でだけは自由でいたいんです。
私達は時間に縛られ、仕事に縛られ色んな物事に縛られて生きています。
ならせめて、この文という自分の好きな世界でだけは自由でありたいのです。
だからこそ、あれは嫌だとかこんなの小説でないとかそういうのを見たり感じ取るとたまらなく悲しい。
もっと自由でありましょう?
型に縛られないで、もっと自由でいいんです。
記号も台本書きも、貴方が小説だと思えばそれはもう小説なんです。好きが詰め込まれてるんです。
そしてそんな好きを感じ取ってくれる人が一人いるなら、もっといい文章になります。
それを見て、また一人また一人増えていきます。
気付いたら素敵なものを描ける様になっていきます。
それがいいんだと私には思えてならないのです。
この気持ちが1人でも多くの人に伝わります様に、願っております。
拙い文章ですが、ここまで読んでくださってありがとうございました。言いたい事ごじゃまぜなんですけど、なんとなく感じ取って貰えたら幸いです。
もしかしたら、気分悪いって思う人も中にはいるかもしれませんね?
そういう方がいたら、こういう意見もあるんだと流してやって下さい。
同じ文を愛する人が、どうか自由で楽しく物語を描ける様に、そして読める様に祈っております。
日記へのコメント
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