昨日でやっと
小学校の冬休みが終わりました。
今年の冬休みは、長かった…
そんなわけで久々に静かな朝、
久々に昼御飯の心配のない朝。
"給食、万歳!"…奥貫アキラです。
今日は、花巻夫婦の物語を振り返ります。
…花巻君は、職業がすぐに決まった一人。
あの個性的な髪型、青城四人組を
うまく繋ぐコミュニケーション能力。
もう、美容師以外に思い付かない!
そんで、テーマはずばり"写真"です。
及川くんの雑誌の写真から話は始まり、
突然現れた元カノはカメラマン。
卒業アルバムで思い出す高校時代。
そして、大人になった今、
ドレスとタキシードで訪れる、
思い出一杯のあの頃の風景。
結婚式の日にみんなで持ち寄る、
懐かしい写真。
…写真は、
時間を簡単に飛び越えていける
タイムマシンのようなものだと
私は思っています。
今を紙に記録するのが"写真"なら
今を心に記録するのが"思い出"。
それを、
一番、人としての変化が大きい
"高校生"から"社会人"になった二人、
…つまり"男子・女子"の恋から
"男・女"の恋愛に移り変わるアイテムに
したくて作ったカップルです。
実は、
私はこの作品、
"スパイスが足りなかったな…"と
書いた後に反省した話だったんです。
特に問題なく結婚しちゃったね、的な。
だけど、私の反省とは裏腹に
『この話が好き!』と言ってくださる方、
案外多くて。
そこでまた学ぶわけです。
"書き手が心配しなくても、
足りない部分はちゃんと読者の皆様が
ご自身の記憶や想像で補って
読んでくださるんだ"ということを。
スパイスは、刺激的なものだけじゃない。
甘い香りや少し酸っぱいもの、
ほろ苦さもスパイス。
27の物語のなかで、一番"デザート"的な
物語だったのかな、と思います。
ちなみに、この話くらいから
ようやく、"文章の見た目"が
整い始めてきてます。
(会話の後を一行あける、とか。)
しかし
文字数を整えたり
文字数で気持ちを表現したりする
余裕はまだこの頃にはなく…
"見た目の過渡期"的な存在、ですね。
…ちなみに、もちろんこの時には
全くそんなつもりはありませんでしたが、
この後、彼ら夫婦の存在そのものが
たくさんの物語の"繋がり"に
なってくれました。
プランナーちゃんにとって、
同僚の夜久君と同じくらい
大事な仕事仲間となってくれるわけです。
…さて明日は、
この花巻夫婦が活躍してくれる
最初の物語となります、
『まっつん』のお話について
振り返りましょう。
なんか、親知らずが痛い気がする…
抜いてこようかな…と思いながら。
でも、髪も切りに行きたいな。
私もそろそろ本格始動しなければ!
…心だけ、前のめり。
体がついていかない~(>_<)
奥貫アキラ、でした。
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