11月ですね。
肌寒くなってきました。
この時期になると受験生の方は勉強勉強勉強の毎日なのではないでしょうか。
私は中学生の頃、声優になりたいと思い演劇が強い高校を受験しました。
結果、落ちてしまい別の高校へと進学しました。
そこの高校も演劇部が強いと評判が高かったため即入部を決めました。
声優になりたいと強く願って演劇部に入ったのはいいものの、いつしか舞台に立ちたい、役者になりたいと強く願っていました。
生の舞台、やり直しのきかないその空間に魅了されたのです。
役者になりたいと願い地方から上京し、演劇学科のある大学へと進学しました。
入学したての頃は、大学内で行われるオーディションに受かりたい。舞台に立ちたい。そういう思いが強くて、でもなかなか受からなくて悔しい思いばかりしていました。
その時の私の全ては「大学内の舞台」でした。
そして、大学3年になりそこで大学内では大きな舞台へと立つことを許されたその日、千秋楽を迎えたその日、私は「大学内の舞台」をやり遂げました。
この時私は、大学という狭い視野でしか生きていない自分を恥ずかしいと思っていました。
大学なんてただの身内でしかない。
評価だってそこで止まってしまう。
私の本当にやりたいことはそうなのか。
そう考えてしまったら大学の舞台になんて立てない、そう考え初めて外の世界へと旅立ちました。
つい先日、外の舞台を終えました。
はじめての外の舞台は刺激的で、知らなかった世界を知れた充実した時間でした。
いろいろ説教されたり、注意されたりしましたが、それもこれもこれから自分がそういう世界で生きていくための知識なのだと思たらとても嬉しかったのを覚えています。
知らない人たちからの言葉はダイレクトに伝わって自分の未熟さ、そして可能性を感じとることができました。
私の役者人生はたった今スタートを切りました。
そして、それと同時にやはり舞台だけでなく、映像や声優もやりたい、マルチに活動できる役者になりたいと夢は大きくなりました。
今はまだ「夢」です。
だけど「現実」にします。
受験生の方やそうでない方も自分がなりたい理想像や夢はあると思います。
そうなった時の人間の原動力ってとても大きくて力強くて素晴らしいものだと私は思っています。
私は絶対に諦めません。
諦められるような夢ならとうの昔に諦めてます。
悔しくて泣いたり落ち込んだりするのは、それを本気で叶えたいって思ってる証拠です。
これを書いたのはただ私が私自身を鼓舞したかっただけなのです。
こんな内容を長々と書いて迷惑だったかも知れません。
ただ、私は夢を追いかける人を応援します。
夢を追いかけて早6年。
役者としての道を切り開く第一歩を今、踏み出しました。
アリス
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