どうも、もう忘れ去られた人となっておりましょう、よしいです。
タイトルにしましたが、電通で過剰労働による自殺事件がありましたね。
残業100時間超え、パワハラにセクハラ、それはもう酷い有様だったと。
実は私も、過剰労働による心身不調が出てしまいました。
先月の私は100時間とはいきませんが、弊社が規定している45時間は大きく超え、そろそろ過労死ラインである80時間かなーというところでした。
また私の部署は、まず間違いなく全員が45時間を超え、100時間を超えている人も半分はいるのではないかと思います。
「全員がこの3ヶ月の繁忙期は45時間超えを覚悟してもらわないと困る」
それが会社の言い分でした。
弊社、これでも「大都市が認めた優良企業」なんですよ?
うちの業界は電通ととても近しい分野でして、休日が月1は当たり前、酷い人だと本当かは分かりませんが、年3日という人もいるとのこと。
「残業100時間超えてるから医師面談しろって会社から言われてるけど、そんな時間があったら仕事しないと終わんねーんだよ!!!」
こんな意見が当たり前の業界です。
さて、私のここ最近の生活ですが。
週の半分はどこか遠くの県外に出張しており、出張先では朝7時から夜23時まで仕事が当たり前。
休日の半分は出張から帰ってくる「移動日」に当てることで休日消化。
出張していない日は、日付が変わるまで残業、残業。
お客様からの横暴な要求、それに応えるワーカーホリックな上司、助けてくれない同僚。
たまの休日も、睡眠と家事であっという間に消えました。
これが3ヶ月続きました。
・・・本当なら4ヶ月続くはずでした。
ある日、出張先で仕事終わりに激しい頭痛と嘔吐に見舞われ、動けなくなってしまいました。
その時はお休みをいただいたのですが、その翌週には出張先で涙が止まらなくなってしまいました。
「あたしが悲しもうが死のうが、周りからしたらどうでもいいことじゃないか!」
気付いたら、電話向こうの彼氏に向かって泣き叫んでいました。
ちょうどニュースで「電通に立ち入り調査」が話題になっていたころです。
そして先日、とうとう私の体が出社拒否。
「心身ともに疲れた」ということは以前にも伝えたことがあったので、会社側は理解してくれ、1週間ほど休めと言ってくれました。
現在、退職と転職、ならびに彼と結婚して暮らす家へ引っ越すための準備をしています。
この会社からいただいた1週間ほどの休み期間で、あたしは生まれ変わるための行動に出ることにしました。
今週はこの街(仕事の都合で引っ越してきました)で知り合った方々に、ご挨拶に回りました。
みんな「自分の好きな道を生きて」「今までよく頑張ったね」「かっこいいよ」って言ってくださいます。それがすごく嬉しくて。
私は会社や業務によって、この人達との交流さえも奪われていたのかと思うと、とても口惜しくてなりません。
来週は親に転職と結婚の話をつけてきて、家を探そうと思います。
再来週には退職届とともに、他の社員も思っている不満を叩きつけてこようかと思います。
今、人生で初めて「わがまま」を行使していると感じています。
また人生で初めて「自分を大切にしてあげたい」と思って行動しています。
思春期も鬱だった時も「死にたい」と思い続けてきたあたしが、初めて「自分の生きたいように生きたい」と心から願っています。
応援してください。
そんなわがままも込めて、日記にしました。
日記へのコメント
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