【レビュー御礼】死神とリンゴ
芳椅 魅憂様
レビューありがとうございます。
短い文章の中でいかに伏線を張るかを考えたので、そう言っていただけるとありがたいです。
続きは……そうですねぇ、ノワールサイドを書く機会があれば、そのときにでも。
また次回作でお会いできれば幸いです。
[関連ジャンル] 完全創作
[作成日] 2016-01-25 22:07:51
日記へのコメント
議論ありがとうございました、よしいです。
またこうして議論してくださると嬉しいです。
今度はぜひ私の小説についてダメ出ししてください!
スパイスは女性陣が可愛いのに!なぜ!
あの小説、なかなか面白かったので、これからも頑張ってください。
芳椅 魅憂様
メリーさんもノワールも基本的には「連行」しますが、メリーさんのほうが若干その基準が緩い死神として描きました。
「スパイス」の女性キャラが好まれるのは珍しいので、嬉しいです。
何度も議論すみません、よしいです。
メリーさんは以前から人間味溢れた救済措置をとっており、ノワールは割と非情なタイプ、という捉え方でよろしいでしょうか?
それでしたら私は全てに納得がいきます。
話は変わりますがスパイス読みました。カナちゃんと美郷店長が好きです(笑)
芳椅 魅憂様
この小説で言いたかったことは、芳椅様の考えた通りでおおむね合っております。
人の生死の裏に「もしかしたら」そういうストーリーがあるかもしれませんよ、という話です。
一方では「生きたいと願った」ことによる救済を、一方では「抗うことはできない」という無常性を表現いたしました。
論点がだいぶ転がっておりますが、納得していただけますか?
ご丁寧にありがとうございます、よしいです。
ふーむ、なるほど。そういえば両方の命が失われる予定だったんですよね。そこを忘れておりました。
そうなるとこれは残酷でもなんでもなく、受験の合格不合格みたいなもんだと納得がいきました。
しかしそうなると今度は、この小説で何が言いたかったのか?ということが気になります。
成長ではないとなると、「人の生死ってそんなもんだよ」「私たちの生死の裏にも、実はメリーさんがいるのかもね」というようなことでしょうか?
芳椅 魅憂様
メリーさんは仰る通り、多少人間味のある死神なので、「失われるはずだった二つの命のうち一方を救った」というラストです。彼女にとっては最大限の譲歩です。
その結末は、人間からすると「残酷」ですが、死神からすると「保留」したに過ぎません。
もう片方の命を救う権限はメリーさんには与えられておりませんし、メリーさんはノワールを止めるつもりもありません。死神とはそういうものである、と私は考えました。
決して、メリーさんの成長を描いた作品ではない、とだけ付け加えておきます。
よしいです。返答ありがとうございます。
私が疑問を持った理由ですが
「死神とリンゴ」はメリーさんが優しくなっていく成長ストーリーだと思ったんです。短い中で成長を感じさせるなんてさすがです。
ですがプレゼント内容は残酷です。ハッピーエンドな雰囲気で終わったので余計に。
優しさの履き違え、幽霊?は所詮人間味を持てない、ということを描きたかったのなら納得いくのですが、その割にメリーさんのキャラが可愛らしくて、ここもまた私には違和感でした。
生死(メリーさんの仕事後)には興味がないから、後先考えずに気まぐれでプレゼントした、という意味でしたら納得がいきます。
芳椅 魅憂様
申し訳ありませんが、結末を変える必要性はないと判断します。
メリーさんが裕二に関わるのは、あのラストが最後です。
ノワールは対象者に接触している点から「最期まで見届ける」タイプの死神かもしれませんが、メリーさんはそうではない死神です。
対象者の生死にそこまで興味はありませんが、扉を開ける直前にプレゼントの話を聞いたので、ああいう結末になりました。生きたいと願う裕二へのプレゼントです。
納得していただけると幸いです。
わざわざ日記ありがとうございます。よしいです。
続きが気になった理由ですが、私が作者ならあのような結末には持っていけないし、続きも想像がつかなかったからです。
端的に言うと、私はあの結末に納得がいってないんです。
だからといって「結末変えろ!」って話ではもちろん無いです。
単純に「どういう続きを想定していたら、あのような結末へ持っていけるんだろう?」と不思議で仕方ないのです。
あの作品はあれでおしまい、というのなら、それはそれで納得できます。
なんだか噛みつくような意見を書いてしまいました。
もしよろしければ、勉強のためにも教えてください。
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