おはようございます。早起きして執筆作業に勤しんでいた茉莉花です。
現在更新停止している「ラブミーギミー」ですが、今週中には更新再開できそうです。
今回は色々と思うことがあったので、ちょっとこの場を借りてお話ししたいと思います。
本日、私は三年間通っていた専門学校の卒業式を迎えます。
なんだか長いようであっという間の三年間でした。
そして、今までの人生の中で断トツに濃い時間でもありました。
学校での思い出は楽しかったことも勿論あるのですが、正直言って、辛かったことの方が多いです。
三年間の内、約半分を占めていた実習期間中は特に。
いくら勉強しても、し足りない。
要領が悪いので、技術は人一倍足りません。
毎日怒られまくってました。
家に帰ると、徹夜で「終わらないいいい」と半泣きで記録を書きました。要領良い人は一、二時頃までにささっと終わらせちゃうのですが、私なんかだと三徹とか週に七時間しか寝てないこともざらでしたね。
実習先の施設とそこへいらっしゃる方の性質上、担当した方が情緒不安定になることも多く、そんな時どう接して行けば良いのか途方に暮れました。
何より辛かったのが、目の前で人の生の終わりを見届けること。
何週間にも渡って関わってきた方が、昨日まで笑顔で私と言葉を交わして下さった方が、目の前で突然ピクリとも動かなくなるのです。
あまりの苦しさから強く握られていた手から力が抜けるあの感覚、私は一生忘れません。
何度も何度も泣いたし、本気で逃げたくて、辞めようと思ったことも一度や二度ではありません。
実際、挫折し辞めて行ったり、力及ばず一学年下へ下った友人たちが、私の学年には約五分の一も居ました。
何で私はこの道を選んだのかと、本気で後悔もしました。
それでも私は今、この道へ進むという形で卒業式へ臨みます。
辛くても、担当した方と接するのは好きでしたし、その方からの「ありがとう」「頑張ってね」という一言で全部チャラです。
言語的表現が難しい方はちょっとした表情の変化で、或いは私のアプローチに対して何らかの反応を返してくれることで。
いっくらそれまでの過程が辛くても、その瞬間に、全部どうでも良くなっちゃうくらいに嬉しいのです。
直前までこっぴどく叱られたとしても、それで「頑張ろう!」って元気になれちゃうお手軽な私には、ある意味天職なのかなぁとも思います。
それに、そんな辛い状況をお互いに泣き付いたり慰めたりしながら、一緒に乗り越えてくれた仲間がいてくれたことも幸いでした。
もう本当に、彼らは共に死地を潜り抜けた戦友と言っても過言じゃありません。
4月からは一社会人、一専門職として働きます。
実習と仕事では全く異なりますし、その責任の重さも比べ物になりません。
今まで経験した以上の辛くて苦しい状況なんて幾らでもあるだろうし、絶対泣くし、辞めたくもなると思います。
後悔しないとも言えません。
私は強い人間ではないので、恐らくは後悔しますし、今度こそ辞めて、その辛い状況から逃げ出すかもしれません。
でも、何年かかっても、それこそ何十年かかっても、結局はこの職へ戻って来るんだろうなぁという確信が何故かあります。辛くて逃げただろうに。ドMかって感じですが。
振り返ってみると苦い記憶が多いのに、結局は「この学校に来て良かった!」と思うのです。
他のどんな道に進んだとしても絶対に持ち得なかった、たくさんの物を貰いました。
多分こうしてネットに小説を公開する勇気も、積極的にユーザーさんに絡みに行くこともなかったと思います。
それが今や、謝恩会で「実習あるある」なるものを友達と企画して、指導者の目の前で、実習中にされた冷たい対応とか理不尽な怒られ方とか、末恐ろしいネタをノリノリでやろうとしてる有り様です(笑)
高校までの自分どこいった……。
言いたいことが全然纏まってないのですが、何だかんだ言いながら、私は学校と、この職業が大好きだったみたいです(笑)
私に関わった全ての人、物事に感謝を込めて。
彼らがいたから、あんなことがあったから。だからこそ、今の私があります。
ドリノベさんとここで知り合ったユーザーさんたちとは、私のストレスコーピングと萌え補給のために末長くお付き合いして頂きたい!!所存です!!!
あ、「ちょっと絡み控えてね……こっちも忙しいんだからね……」と思う方は遠慮なく言って下さい。ノーと言える勇気大事です。ノー。
たまには真面目に話しつつ、結局いまいち真面目になりきれてない感が尋常ではない茉莉花でした。
では、卒業式行ってきます!!
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